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zoom RSS 若妻でも“ロウバ”、おふくろでも“ムスメ”

<<   作成日時 : 2006/05/18 17:20   >>

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わたしの中国語文法教室1番弟子のA君、中国語習ったから、さっそく中国に出かけ、中国語会話にチャレンジしてきた。

按摩店に入って、足をもませながら、いろいろ挑戦していたが、相手が「ニー ジア ヨウ ジー コウ ゥレン?」(汝家有幾口人?)と聞いてきた。これは「あなたは何人家族か」という意味だとすぐわかったが、「娘」を「女児」(ニュイ アル)ということが思い出せず、しかたないから、「有3個娘」と書いて見せた。相手は「オー、3個マーマー」と驚いた表情。「マーマー」は女偏に馬と書いて「おかあさん」(媽媽)、「おとうさん」は「ちちかんむり」の下に「巴」と書いて「バーバー」(爸爸)だ、これはもうちゃんとわかっていたから、「ブッシー、ブッシー」(不是、不是)と懸命に否定したそうだ。けれども、どうしても理解してもらえなかったとがっかりしていた。

中国では「おかあさん」を呼ぶとき、地方とか個人とかによって、「マー」(媽)と呼ぶ人と、「ニヤン」(娘)とネコの鳴き声みたいにいう人とに別れるそうだ。

もちろん「ニヤン」(娘)という語には「ムスメ」の意味もあるけど、1字では使わないんだって。
「若い女性」を「クーニヤン」(なぜか漢字では「姑娘」)、「花嫁」を「シンニャン」(「新娘」。でも、これもヘンだ)というんだそうだ。でも、もっと大ヘンなのは、「妻」、つまり、恐れ多い女房殿を「ポーニャーン」、漢字で書くと「婆娘」、「ババムスメ」と平気で呼ぶんだって。



でも、いまの若い中国人に聞いたら、「女性は天の半分をいただく」(半辺天)とマオさんがいってから、言えなくなったとか。もっぱら、お互いに「アイ ゥレン」(「愛人」)と呼んでいるんだって。「愛人」、日本語のと意味と違うのだろうか。連れ合いを「愛してる人」なんて、照れくさくって、いや、白々しくって、いえやしない。



ところで、先日、中国ではわが愛する女房殿のことを「ロウポー」、日本式だと「ロウバ」、漢字で書くと「老婆」と親しみをこめて呼ぶ、と教えたところ、わたしの熱心な2番弟子のB君、弟子はいまのとこ2人しかいないんだけど、B君、家に帰ったら早速、新婚3か月の新妻を、親しみをこめて、「ロウバ」、「ロウバ」と呼んだそうだ。


その結果はどうなったか。いまや、離婚の訴訟中で、B君、中国語どころじゃなくなってしまった。



最後に、わたしの失敗談だ。



4月はじめにホンコンに行ったということは、このブログでもすでに紹介した。

その帰りの空港の売店で、『老婆』というケーキ、見つけたんだ。

いつも『月餅』じゃあゲイがないと思ったし、また、わが国では「老婆」が不当に評価されているとかねがね思っていたから、それを糾すいい機会だと思って、お土産に、そのケーキ、いつも以上に大量に買って帰った。



ところがだ。

配る段になって、わが女房殿、こうのたまわった。

「“ロウバ”なんて名前、あてつけがましくて、近所の人に配れやしない。シツレイな。」だって。



このブログ見る人いないから、思い切って書くけど、うちの団地のかみさんたち、もうりっぱに「女」は卒業して、顔には“さざなみ“どころか、”あらなみ“が立っているというのにネー。




               
               (毎日、3個ずつ『老婆』をいただいている、糖分取りすぎのネコ)

≪追記≫(2007.2.15)
「SUKA!アジア」さんのブログに「老婆餅」という面白い記事がありました。写真もあります。

http://suka-ajia.at.webry.info/200702/article_6.html

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