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zoom RSS カゲキ国語改革論

<<   作成日時 : 2006/07/12 10:57   >>

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きのうはブログで、「愛国心の“愛”について」と、ちょっと感じたことをかいた。

「愛人」とか「乾杯」ということば、日本と中国、そのどちらにもあるが、日本と中国とでは意味がちがうということ。中国には「病院」という語は「病人がうじゃうじゃいるやかた」といったイメージだから、大学病院でも医院というのだということ。「漢語」という語、これは日本語の一種だとわれわれはおもっているが、中国人が「漢語」という語をみると、「漢語」=「中国語」だとおもうということ。

所詮漢語は中国語なんだから、かんじんかなめのことは漢語はつかわずに、和語をつかおう。だから、教育基本法の前文も「国を愛する」ではなく、「国をおもう」とかにしよう、という文をかいた。



かいてしまったところで、だんだんかんがえることがカゲキになって、以下のようなことまでが、いわずもがなだけれども、いいたくなった。


「愛人」、「乾杯」、「病院」、「漢語」だけでなく、「おたがいのカン字によるカンちがい」はほかにもおおい。

たとえば、「認識」とか「告訴」とか「告別」とか、これらの漢語はわたしたちは日常会話のレベルではつかわない。学術論文とか、裁判関係とか、卒業式とかではつかうけれども。

でも、中国語ではこれらの語はごくふつうの日常会話のレベルでつかっているのだ。ためしにてもとの『中国語会話・初級』テキストをひらいてみたまえ。きっと、以下のような例文がのっているよ。

   認識汝, 我很高興。(お近づきになれてとてもうれしいです。)
   請告訴我汝的手機號碼。(あなたのケータイの番号教えてください)
   時間不早了,該告辭了。(時間もおそくなりました、おいとましましょう。)


わたしたちは会話のレベルでは漢語は名詞を主に1わり程度ですんでいるだろうが、新聞の論説なら、しらべたわけではないが、3わりくらいは漢語だろうか。法律とか保険の契約書とか、おやくしょことばとかは、これもしらべたわけではないが、4わり以上だろうか。戦前ならもっとひどくて、だからむかしのすなおなひとは率直にいったもんだ、チンプンカンプン(珍文漢文)だ、と。

そこで、わたしの思考はますますカゲキになった。

つまり、「新しい歴史を作る会」にならって、「あたらしい国語をつくる会」を結成しようじゃないか。小林よしのり氏を会長にあおいで。
「やまとのたみ」のアイデンティティを確立するためにも、わがくにの伝統と文化を継承するためにも、おもいきって、そうだ、韓国や北朝鮮が第2次大戦後、中国の漢字の呪縛からときはなされるために、漢字とハングルのまぜがきをやめて、全部ハングルにしてしまったように、わがくにもかな文字でいこう。かな文字も漢字の分化というなら、“かみの文字”を設定するまでは、できるだけ漢字やその亜流の文字は使用をおさえ、いまや世界にほこる日本文化のマンガで、わたしたちのおもいをおおいにかたろう。

「教育基本法」という題名、漢語がならんでいるので、ふつうのオジサンやオバサン、いまどきのニイチャンやネエチャン、なんのことかピーンとくるはずがない。

「これからの やまとの わらべたちを はぐくむ おもい おきて」とでもいいかえて、来年の国会に提出してみたらいかがなものか。

やまとことばだけでも「源氏物語」がかけているではないか。本居宣長のような国学者がいるではないか。


                    (血統書もなにもないけど純血日本ネコとおもいたい雑ネコ)

((注))
もうふたむかしもまえのひとになるが、岩波書店の『中国語辞典』を編集した東大教授の倉石武四郎という中国語学者がおられた。国語審議会の委員もされていた大先生で、国語の改革についてのその意見は、賛否両論というより、攻撃の対象だったのかもしれません。きょうのブログの文章、このひとが晩年提唱した日本語の表現方法、つまり、漢字音の語は漢字でかくが、訓音の語はかなにする、というのにしたがってかいてみました。よみずらかったでしょうか。

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