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zoom RSS 表現文法中国語4 語順

<<   作成日時 : 2007/04/18 09:31   >>

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だれが・なにが / いつ・どこで・どのように・何を / どうする」という例文を日本語と中国語、そして英語の各言語でどういうのでしょうか。その文法成分の並び方はどうなっているのでしょうか。


日本語  だれが/何が + いつ・どこで・何を + 〜する   
      「 彼は   / 今日・家で・中国語を / 勉強する。」
       (主     語)   +  (連     用    修    飾    語)   +  (述    語)



中国語  だれが/何が + いつ・どこで + 〜する何を  
       Tā        jīntiān    zài  jiā       xué     Zhōngwén.
      「 他  /  今天 ・ 在  家  /   / 中文。」
      (主   語)   +   (連  用   修  飾  語) +    (動 詞)  +  (目 的 語)



英 語  だれが/何が + 〜する + 何を +どこで・いつ      
      「 He    /  study   / Chinese  ・  at home today.」  
     (主     語)   +    (動   詞)    +   (目   的  語)  +  (副    詞     句)            
    



さて、日本語と中国語の文法成分の順序はどうなっているでしょうか。

日本語の連用修飾語の一部である目的格の格助詞をともなう部分、「何を」の部分が、中国語は述語の後ろにきています。つまり、中国語は英語と同じくその部分は独立した文法成分の目的語(客語)となっています。

あとは日本語と中国語は同じですね。

ただ、この例文の比較ではわからないのですが、もう1つ文法成分上の違いがあります。それは中国語には補語という文法成分があるということです。日本語には目的語がないように、補語はという文法成分もありません。



このように文法成分上の目的語と補語の有無という2つの語順の違いを、わたしは大きな語順の相違点と呼ぶことにしてます。その大きな語順の相違点は以下のようになります。


@中国語は述語・動詞のあとに目的語をとります。この目的語は日本語では目的格をともなう連用修飾語として、述語・動詞の前に置きます。

A中国語には英語と同じく補語という文法成分があります。しかし、英語の補語は「主語または目的語の名詞=補語」という関係になりますが、中国語の補語は「述語・動詞/形容詞ー補語」の関係になります。
  (この項は上の例文では説明できないので後日説明します。)



ところで大きな語順の相違点があれば、当然小さな語順の相違点もありことになります。それを以下に示します。


@日本語の連用修飾語で「名詞+助動詞/助詞」となるところは、中国語だと「前置詞+名詞」の語順になることが多いということです。日本語の助動詞/助詞は後置詞ですが、中国語は前置詞になるということです。

A日本語の述部での助動詞の位置は「動詞/形容詞/名詞+助動詞」とやはり後置の語になりますが、中国語の助動詞は英語のように「助動詞+動詞」の語順になります。

B中国語の「不bù」・「没méi」に該当する否定語の「ない」は、やはり述部の最後に位置しますが、中国語の「不」・「没」は「否定語+動詞/形容詞」の語順になります。また、動詞などの前にあって修飾する関係になるので、中国語の否定語の品詞は英語と同じく副詞になります。日本語の「ない」は自立語なら形容詞、付属語なら助動詞ですね。

C中国語のVV文型は二つの違った動作の動詞を連ねて表現することがあります。その場合、中国語は動作の起こる時間の順序で並べるとのが原則です。日本語はゆるやかですが。




日本語を中国語でいうとき、日本語の一つ一つの単語を中国語の単語に置き換え、それを中国語の語順に並べればすむ、実際はそんなふうにはなかなかいかず、やはり中国語的表現というものがあるでしょうけれども、まずは文法成分や品詞の語順をしっかり頭に入れておくことは学習する上でとっても有効ではないでしょうか。そのためには、大きな語順の相違点は2つで、小さな語順の相違点は4つだということを自覚することは大切ではと考えています。





≪蛇足≫
さて、相違点以外は共通点、一致点になるのでしょうから、特にまとめなくてもいいことですが、参考までにまとめておきます。


大きな語順の一致点

@主語と述語の語順は主語が前です。

A目的・対象を示す日本語の連用修飾語は中国語では目的語となって語順が違いますが、時間や場所、述語の条件や状態を示す連用修飾語は日本語と同じく中国語も述語の前です。

B英語は命令文以外は主語は省けませんが、中国語は日本語ほどではありませんが、省いてもかまいません。

C疑問文だからといって英語のように主語の前に助動詞を付ける必要はありません。英語の疑問詞疑問文は必ず聞きたい疑問詞を文頭に置きますが、中国語は日本語と同じで、主語が聞きたいのなら主語の位置に、目的語が聞きたいのなら目的語の位置でいいのです。英語は疑問文と平叙文は語順が違いますが、中国語は日本語と同じで語順は変わりません。

D英語は動詞述語文だけですが、中国語は日本語と同じくそのほかに形容詞述語文、名詞述語文があります。




小さな語順の一致点

@修飾語と被修飾語の関係は,各文法成分内でも、日本語と同じく「修飾語+被修飾語」の語順です。つまり、主として名詞を修飾する形容詞は名詞の前に、動詞や形容詞、副詞を修飾する副詞は修飾する語の前に置きます。

A形容詞が述語になるときは、英語だとbe動詞が必要ですが、中国語は日本語と同じく形容詞だけで述語になります。

B中国語の助詞は日本語の助詞のように修飾関係になるときは「名詞+助詞(構造助詞)」となります。完了や変化、継続、または語り手の語気を示すときも動詞や形容詞、名詞の後に付けます。(ただし、構造助詞の「所suǒ」は「所+動詞」で、例外です。)



                                 (百歳までに博士号を取ることを目指している ボケネコ)



                                

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