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zoom RSS 「赤ちゃんポスト」はいいことか

<<   作成日時 : 2007/05/11 11:00   >>

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養育が困難な親から新生児を匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト」の運用が、熊本市の慈恵病院で10日からはじまったとのことです。病院では「こうのとりのゆりかご」といっているようですが。

その構想が昨年末からはじまり、賛否両論があったそうですが、わたしはテレビで聞き流すだけで、新聞では見出しをみるだけで、それがいいことなのか、おかしなことなのか、考えてみる興味も関心もありませんでした。



ところで、8日、「2等海曹の中国人妻はどうなったのか」という駄文をこのブログに書いたのでしたが、9日、このニュースを耳にして、「赤ちゃんポスト」はけして悪いことではないとわたしは思い始めたのです。



さて、この2等海曹の中国人妻なのですが、彼女は不法滞在者だったそうです。妊娠したことがわかったので、日本人と結婚し子供ができたら在留資格が得られると思いこみ、入管に自首してでて逮捕されたのでした。家宅捜査を受けて、夫がイージス艦にかかわる重要機密文書をコピーしたファイルを自宅に持ち帰っていたことが発覚、事件は大きくなりました。

その後の経過をある記事で読み、その記事を元にブログを書いたのですが、5月22日が出産予定日だということもあったので、文の最後に以下のようなことを書いて結びとしました。


「それにしても今月中には生まれてくるこの新しい命、この”半”日本人、いったいだれが祝福してくれるのでしょうか。」




9日、「赤ちゃんポスト」の運用がいよいよはじまりましたという報道をテレビで聞き、院長さんや塩崎官房長官の話ながありましたが、塩崎官房長官の談話は「子どもを育てるのは親の責任で育てるべきだ」という談話でした。至極当たり前で、建前としては反論できそうもない正論ですが、ちょっと機械的なのではと私には思えたのでした。

今朝の地元紙を読むと安倍首相も10日、「子どもを匿名で捨てていくことはあってはならない。悩みを抱えているなら相談してほしい」と述べ、運用を重ねて批判したと、書いてありました。



わが国は自由と人権、民主主義・・・を掲げる先進国の1つであり、いまの世界でもっとも成熟した社会の1つだと自他共に思われている国なのですから、「子どもを育てるのは親の責任」などといった建前論で切り捨てるのではなく、税金はかかるのでしょうけれど、ここは余裕のある態度を、国も首相も国民も、取るべきではないのかと思ったのでした。

生まれてきた人の命は、たとえどのような親から生まれてきたとしても、その親だけの責任にするのではなく、みんなが面倒を見る、そうしたおおらかさが先進国の国民としてはふさわしいのではないかと、”いいこといい”のわたしは思ったのでした。

                                                                                                                           (捨て猫だったから捨てられる子どもの気持ちが痛いほどわかる “ネコ”権尊重ネコ)

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
 そうかなぁ?生まれてくる子供に罪がないのは理解できますがね、生んだ親には責任をとらせる必要は、あると思うよ。最近起きている、子供が被害者の事件・事故をみていると、そのほとんどが不健全な家庭のなかで起きている。ふしだらが原因の片親や、不法滞在者には、責任があると思うがなぁ。
罵愚
2007/05/11 18:30
コメントありがとうございました。
「子供が被害者の事件・事故をみていると、そのほとんどが不健全な家庭のなかで起きている。ふしだらが原因の片親や、不法滞在者には、責任がある」というご意見わたしもそのとおりだと思います。ただ、どうしようもない大人である親にどのような責任の取らせ方があるのか、その点がわたしにはやっぱり疑問なのです。
大ネコ
2007/05/11 21:12
 ひとつ実例をあげて話します。母親がスキーに出かけているあいだに、アパートで留守番していた幼児が火災で焼死した事件。育児と仕事に一生懸命だったひごろの母親のけなげさに免じて、寛大な判決が出ていました。そこまではいい。周囲の暖かい同情には、拍手を送ります。
 しかし、父親は、どこに消えてしまったのでしょうか。若気のいたり、ふしだらの子供でも、離婚や親権放棄で、養育の責任まで放棄させてしまう、いまの風潮には疑問を感じます。少子化対策と称して、ふしだらな妊娠を容認する風潮も同様です。それが、西欧先進国の流行だからと、無批判に追随する軽佻を笑うのです。シングルマザーなんて横文字が、尻軽女の免罪符になるものでしょうか。
 父親が逃避したとしても、祖父・祖母はどうしたのでしょうか。兄弟はどこへ消えたのでしょうか。家族が消えて赤ちゃんポストが生まれたのだと思いますが、それなら赤ちゃんポストをつくる前に、家族制度、家父長制度の再検討が、あってもいいのではなかろうか。個人の不始末を、国家や社会の負担で解決するのではなく、その周辺の自己責任が優先される社会にもどす選択が、話題になってもいいと思う。
罵愚
2007/05/12 03:50

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