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zoom RSS 「鼠算」、2匹で1年、276億万匹だ

<<   作成日時 : 2007/12/23 22:27   >>

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江戸時代に書かれた吉田光由という人の『塵劫記』(1627年)に「鼠算」についての以下の文章があるそうです。


「正月にねずみ父・母いて、子を十二匹生む。親共に十四匹になる。このねずみ二月には子もまた十二匹づつ生む。故に親共に九十八匹になる。
かくのごとくに月に一度ずつ親も子も又孫もひこも月々に十二匹づつ生む時に、十二月には何ほどになるぞといふ。
一年分は合せて二百七十六億二百五十七万四千四百二匹なり。・・・・・・法にねずみ二匹に七を十二たびかくれば右ねずみ高しれ申すなり。」



計算式に直して計算機で計算してみました。

2×7×7×7×7×7×7×7×7×7×7×7×7=2、768、257、440(2、762、574、402)

数字は少し違うけれども、億単位までは同じでした。


実際はネズミの寿命は3年くらいで、繁殖力のもっとも盛んな時期は2年くらいだそうです。早いものは5週間くらいから、ふつうは3,4か月から生殖を始めるそうです。 メスは年に9か月の受胎期があり、約10日ごとに発情期があり、妊娠期間は21日で、分娩すればすぐに受胎可能で、年に5ないし8回、各回5匹ないし14匹を生むのだそうです。

もしそうだとしたら、本当は1年にどれくらいになるのか、ここは計算に弱い私なので、ご確認は各自でお願いします。



また、江戸時代の本多利明という人の『西域物語』に、「33年人口19倍説」というのがあるのだそうです。

「夫年十五歳、婦十三歳、初めて1子を産む。これは隔年に子を産みて、経歴三十三年の間に、・・・・・・子孫総計七十九人、二夫婦四人にて産殖するところなり。これを父母の四人に除きて十九人七分五厘を得、三十三年間に一人にて産殖す。」


どういう計算式になるのか、私には見当つきかねるのですが、以上の話は池田、佐藤内閣を支え、昭和48年から3年8か月衆議院議長を勤められた前尾繁三郎(1905―1981)という政治家の著書『十二支攷』(全6巻 人文書院)からの引用でした。



それにしても明治生まれの政治家の教養は大したものですね。


今や政治家も2代目、3代目が幅をきかせてますが、私を含めて今の日本人全体が2代目、3代目のあやふさで、1代目の貯金を食いつぶしているのではないでしょうか。


                         (「児孫の為に美田を買はず」の西郷遺訓を守る明治気質の憂国ネズミ)


≪注≫

 偶成           西郷隆盛

幾歴辛酸志始堅     幾たびか辛酸を歴(へ)て志始めて堅し
丈夫玉砕恥甎全     丈夫玉砕 甎全(ぜんぜん)を恥づ 
一家遺事人知否     一家の遺事人知るや否や
不為児孫買美田     児孫の為に美田を買はず

               甎全=なにもせずに生きながらえること。

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