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zoom RSS 暖冬や 昭和も遠く なりにけり

<<   作成日時 : 2008/01/05 15:27   >>

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夏目漱石が小説『三四郎』の中で、三四郎が「然し是からは日本も段々発展するでしょう」といったことに対して、漱石はひげの男広田先生に「亡びますね」といわせている、という話を前々々回、このブログで紹介しました。

それから101年が経ったわけですが、日本はまだ亡んではいませんから、あれはやっぱり神経衰弱を病む漱石の被害妄想だったのでしょうか。



そうであればいいのですが、昨夜の報道ステーション「地球危機2008年」のローマ帝国の滅亡に関する部分を、布団の中から聞いていたら、
「調和の取れた江戸時代の慎ましい生活を止めて、西洋文明に突き進み、ついにはアメリカ型のエネルギー消費大国になってしまった現代日本、いまや全世界を道ずれに、亡びに向かって、先頭を走っている」、
そんな気持にさせられて、いつしか浅い眠りに墜ちていました。 (ひょっとして、私もまた神経を病んでいるのでしょうか。)



今朝は8時におき、「ちりとてちん」を見ながら朝飯を食べ、私の唯一の家事である茶碗洗いを終えると、散歩に出かけました。

散歩しながら考えたことは、私が物心ついてから亡んだものは何かということでした。


≪亡びしものども≫

衣食住の

昔はこれでも紬の男者の着物を持っていました。70年代までは正月にはその着物を着て、下駄を履いて、1、2回でしたが、日の丸を掲げたこともありました。

でも今は、和服は1着もありません。浴衣さえも持っていません。

先日高齢者センターのただ風呂に出かけたら、フンドシしている人がいて、とってもめずらしく、かつなつかしいので、ちらりちらりと眺めることでした。


衣食住の

学生時代の寮での食事は、いつも麦飯でした。脂肪は鯨肉からでした。アルミの食器でした。

お陰で胃袋が大きくならず、中年以降もメタボにはならずに、すんでいます。(でも、本当は鏡をよく見ないだけで、お腹ポッコリです。)

食の安全なんて考えたこともありませんでしたが、いまは違ってきました。毎日おいしいおいしいと食べていた納豆、よく見たら大豆は中国産と書いてありました。国産と書いてあるのを確かめて買うよう、上さんには厳命しました。


衣食住の

わが家はもともとはタタミが30畳分、床が12畳分で、タタミ屋さんのお得意さんでしたが、10年前に改装し、3年前にさらに改装して、今はタタミが12畳分、床が30畳分と大きく逆転してしまいました。

今はまだタタミの上で寝てますが、そのうち寝たきりベットになるかと思うと、ゾッとします。



さてさて、最後に一句、浮かびました。

暖冬や 昭和も遠く なりにけり      腐った男


                               (近ごろはやたらと懐古的になりがちな 慢性飢餓症状のネズミ)




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2008/01/14 12:19

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