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zoom RSS 「いくさ」世の昭和を詠う 草田男の句

<<   作成日時 : 2008/01/06 11:02   >>

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さて昨日は柄にもなく、俳人を気取り、一句詠んでみました。

暖冬や 昭和も遠く なりにけり     腐った男



詠んだ後で気づいたのですが、これはアモイで生まれ、俳誌『万緑』主宰の中村草田男(1901-1983)の名句のパクリでした。

降る雪や 明治は遠く なりにけり     草田男(「長子」昭和12年刊 北海道旅行)



せめて罪滅ぼしにと思って、草田男の句を眺め、俳句はわからないのですが、昭和の「いくさ」にふれた句があるので、抜き出しておくことにしました。



軍国の 冬狂院は 唱に満つ  (昭和13年)

壮行や 深雪に犬のみ 腰をおとし  (昭和15年)

川が海へ 行くごと炉辺に 国想ふ    (昭和20年)

烈日の 光と涙 ふりそそぐ

秋風と ジープの走り 無心なれど

焼跡に 遺る三和土(たたき)や 手毬つく

夕日あかあか 浴衣に身透き 日本人
(昭和21年)

金髪の 児に指さされ 秋の人     (昭和22年)

国の昨を 往時となすとき 穴惑ひ

いくさよあるな 麦生に金貨 天降るとも
(昭和24年)

浮浪児昼寝す 「なんでもいいやい しらねえやい」

永き日の 餓ゑさへも生 いくさすな   
(昭和25年)

あたしがいくさおこして 負けた 汗の税



ところで、今朝の新聞に「サンゴは今世紀末に消失」という記事がでていました。


私の句「暖冬や」、けっして大げさでもいい加減でもない、地球の未来をうがつた名句ですね。


                              (我田引水、自画自賛の大好きな 自信過剰の夜郎自大 ネズミ)



≪蛇足≫
石油ストーブを日本人がみんな使うようになったのは、いつごろからなのでしょうか。

いまブームになりかけている昭和30年代、わたしは東京にいたりしましたが、東京でも暖房は火鉢しかありませんでした。練炭コタツなんかあると、最高でした。

地球の温暖化だけではなく、石油のおかげもあって、いまの日本の冬はぐんと暖かく過ごせているのですね。

石油のいらない時代に、もうもどれない。だから「昭和も遠くなってしまったなあ」と詠んだのです。(自句自解//自画自題・自我吹嘘・自賣自誇ー赤字は中国語の自画自賛)

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