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zoom RSS チベットのおだやかな日々

<<   作成日時 : 2008/03/29 17:57   >>

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もう8年ほど前になりますが、西安の城内を散歩したとき、回族たちの住む露地に入り込みました。その露地には男性は白い帽子をかぶり、女性はベールをしている人が多く行き来していました。露地に並ぶ食堂も漢族の食堂とは違い、羊肉や牛肉中心の回族の食べ物でした。清真寺というお寺があり、外は中国風ですが、中はモスクという感じでした。

西安を離れるとき城内近くのホテルから西安空港までタクシーに乗りましたが、運転手に「ここは回族が多いですね 」と話しかけたところ、その運転手は白い帽子はかぶっていませんでしたが、自分も回族で、先祖は唐の時代からここに住んでいるとのことでした。私が外国人だからでしょうか、それから空港につくまで漢族に対する反感をのべつ幕なしに話してくれるのでした。子どもは漢族と結婚させない、そんなことをしたら勘当だ。わが子でなくても漢族と結婚している奴とは付き合わない。秦始皇帝の墓とか兵馬俑なんか自分たちとは関係ない。自分たちの聖地はこの先にある。そんなことを話していました。

ところで、今月はじめシンガーポールに7日ばかり滞在しましたが、ビジネスの世界や上層階層では仕事も日常も英語でしょうが、それ以外の多くの華人たちは日常は華語(中国語)を使い、チャイナタウンだけでなく、オチャード通りの大型店もシンセンなどの大陸の商城にいるような感じのところが何店もありました。ホンコンとは違って、簡体字の新聞が発行され、多くの華人たちは英字紙よりもそちらの方を読んでいるようでした。

シンガポールができたのも、マレーシアがマレー人を優遇する政策をとるので、華人たちがそれに反発して独立したのだそうです。シンガポール以外の東南アジアでは今も華僑が中国語を学ぶことが禁止されているとか。だから東南アジアの華人は中国語はしゃべれないとか。そういえば、最近は聞きませんが、タイやインドネシアなどで華僑の商店に対する襲撃暴行事件が多発していました。バンコックに行ったとき、古い通りのお店はたいてい漢字とタイ語が書かれていて、そうしたお店の2階の窓まで鉄格子がはめられているのを目にしました。

今度のチベット暴動、そういたことと共通するところもあるのではないでしょうか。NHKスペシャル「激動中国」の中で、中国人経営者がチベットの若者を面接して評価す場面があり、こんな偉ぶった態度だと反発されるのではと、そのときちらっと感じました。

さて、以上いろいろと私なりに体感した民族間の違和感を書きましたが、言語や風習の違ういろんな民族が、また同じ民族でも宗教宗派の違う人たちが仲良く暮らす世の中の実現は、未来永劫不可能なのでしょうか。民族・宗派の違うものはそれぞれ独立した国家をつくるのがベターな選択なのでしょうか。


チベットについては悲惨な動乱の動画ばかりが目に付くのですが、「おだやかなチベット」の動画もありましたので、アップしておきます。ラサが中国の他の都市と同じになるのは問題ですが、現代化することで、私のようなものでもその気になったら案外簡単にチベットに行ける、それもありがたいことではないでしょうか。おだやかなチベットになんとかもどってほしいと願っています。

「チベット その穏やかな日々」の動画


http://zoome.jp/cosmos-vision/diary/30

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