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zoom RSS 餃子事件、中国人の言い分、そして悪夢

<<   作成日時 : 2008/04/10 17:05   >>

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このところ“毒”餃子事件はあまり話題にのぼらず、中国といえば今はチベット問題、聖火リレーの話題で騒然です。

ところで、先日、日本で発行されている華人向け中国語新聞『中文導報』3月6日付けの記事に餃子問題についての社説のような記事をみつけたので、読んでみることにしました。そのタイトルは「拒絶餃子事件因噎廢食」です。

まず書き出しですが、その要約はおおよそ以下の通りです。

「中国公安部と日本警察庁がそれぞれ自国での毒物混入の可能性は極めて低いという見解を発表したので、論争対立の雰囲気になり、水掛け論(公説公有理,婆説婆有理)の膠着状況となり、事件発生1ヶ月たっても、真相はうやむやで、中日関係に影響を与えている。」

そういう状態に至った原因として、以下の3点を挙げています。(訳は同じく要約です。)

@共同捜査の協議は行ったけれども、情報の共有化がなされていないこと。
Aシステムではなく、人為による薬物混入ではとなったときに、双方が「誤り己にあらず」(錯不在己)の立場に立ってしまったこと。
B日本のメディアが大げさに取り上げ、数人の身の上に起こったことを全国民の出来事にまで広げてしまったこと。


どうもいいたいことは@とAではなくて、Bの日本のメディアの取り上げ方のほうで、もっと根本をとらえて報道してほしいという論調だと私の語学力では受け取りました。


ところで、そのタイトル「拒絶餃子事件因噎廢食」の意味なのですが、迷ったのは「拒絶」(拒む)という動詞の目的語を「餃子」と取るか、「餃子事件」と取るかで、私は結局前者と考え、「(今度の餃子事件で日本人が)中国の冷凍餃子をはじめ一切の中国製品を拒んだ出来事」と前半をとらえたのでした。後半の「因噎廢食」は四字熟語としてたいていの辞書にのっており、その部分は「(そのような日本人の行為はまるで)のどにモノを詰まらせた人がそれからあとは、生きるのに欠かせない食事行為をすら止めてしまった、(それと同じ)」と解したのでした。


中国人は複雑な内容を漢字を並べて短くうまく表現するものだと表現にはほとほと感心したのですが、もし私の解釈が正しいのなら、日本人としてはまことに腹立たしく、「盗人たけだけしいとはこのこと」と叫びたくなりました。


さて、この文の結びの部分、私の訳ではこうなってしまいました。

「現在は中国や日本だけでなく全世界が転換期に直面しているのだが、その中で日本の政治は依然として内向きの混迷の中にあり、日本のメディアは木を見て森を見ない視野に慣れ、日常の小さなできごとを大げさに伝えて、世界の発展の大きな流れを把握できないでいる。人々の生活上の問題は確かに重要である。しかし、その生活上の問題は選挙の切り札にもなり、政争の道具にもなり、また対外に向けての砲弾にもなる。“餃子事件”と人々の生活上の問題は互いにかかわりがあるけれども、生活問題だけに限られるものではない。中国と日本との関係、中国と日本との協同作業の過程の中で、これまでも小事のために大事を見失ったり、やるべきことを放棄してしまった前例が日本にはあるので、この“餃子事件”をそうした過去の誤りの繰り返しにならないようにしてほしいものである。」(今天,在中国、日本,乃至全球都面臨轉折的時刻,日本的政治依然處於内視性的混亂之中,日本的媒體視野已經習慣了見木不見林,只會轟炸日常發生的身邊小事,而把握不了世界發展的大勢。民生確實很重要,但民生也容易成為一塊選舉的招牌,成為一个政争的幌子,成為一顆對外的炮彈。“餃子事件”與民生相關,却又不惟民生所限。在中日關係和中日合作的過程中,日本曾有不少因小失大、因噎废食的前例,希望“餃子事件”不至于成為这眾陋習的最新延續;。)

訳に自信がないから細かな詮索はしないことにしますが、でも、「お前にいわれたくない」、そういう思いですね。

また、どこかのテレビでも問題になった「炒作」という単語もこの論文に使われています。中華料理で中華なべから火炎をあげながら高熱で料理をする、それを「「」というのでしょうか。日本のテレビ報道、中国人が見たらきっとそのように映るのでしょう。



それにしても中国公安部と日本警察庁の農薬浸透の実験結果、どちらが本当に正しいのでしょうか。

日本人は毒物まで平気で入れる感覚はないと信じていますが、社保庁役人の年金記載遺漏事件とか、いろいろと日本人の偽装事件も絶えないので、残念ながら今は日本側の実験結果が絶対に正しいのだと確信をもって信じられないでいるのです。

手でさわったらベタベタしていたので返品したというお店もあったようです。ほとぼりが醒めたころに、警察庁のトップが3人並んで、「実は試験官が手抜き実験をしていました。日本国民と中国政府ならびに中国人民に多大のご迷惑をおかけしました」なんて、国辱的謝罪会見にならなければいいが。そういう憂慮もちょっぴりしているのです。


 (製品の国別よりは値段で選ばれたカリカリを朝夕あてがわれている飼いネコ、その餌を頂戴している ネズミ) 

≪追記≫
原文はこちら。
http://www.chubun.com/modules/article/view.article.php/66922/c72

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内 容 ニックネーム/日時
>日本人は毒物まで平気で入れる感覚はないと信じていますが、
 最近の事件、いや私が物心ついてからの事件を見ても、?ですね。中国人、日本人、何人に限らず、入れる人間は入れるのでしょう。
子欲居
2008/04/10 23:13
 支那経済の高度成長に目をみはり、この市場を見逃せばバスに乗り遅れると、強迫観念にとらわれた議論ばかりが目立ちますが、ちょっと深呼吸をしてこういう考え方もありますよ。
 地下資源や労働資源、とりわけ低賃金を武器にして上昇機運が生まれているのは中国だけではない。21世紀は地球活性化の時代かもしれない。それを相手に商売をしようとすれば、支那がすべてではない。あれは拡大傾向をもつ市場のひとつにすぎない。そういう市場は、ほかにもたくさんある。EUやBRICsに南アフリカやメキシコも加わっている。
 日本にとって、支那はワンノブゼン≠ネんだが、世界にとって日本が、そうであってはならない。技術や資本や市場としての日本が、ほかにとりかえることができない、かけがえのない国を目指すことが大切だと思う。
罵愚
2008/04/11 06:02

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