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zoom RSS 各政党は早く“俎板の鯉”に

<<   作成日時 : 2008/12/29 16:14   >>

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私は政治についても素人なので、民主主義の政治というのは政党中心に動き、できたら二大政党制になる方が望ましいのかどうか、本当はよくわからないでいます。また、アメリカやイギリスの2大政党がどういう理念のもとでわかれているのかもよくわかっていません。

ただ最近の、日本の議員さんたちのいつ解散するか、「再編」か「大連立」かで右往左往している動きを見ると、日本の政党、特に戦後のほとんどの期間、政権担当の与党として過ごしてきた自民党というのは、アメリカやイギリスの政党とは似て非なるものではないのか、と感じるのです。

アメリカの大統領は2年にもわたる熾烈な論戦を繰り広げて、やっと黒人系大統領となる民主党のオバマ氏に決まりました。つまり、政権が共和党から民主党へと交代します。共和党大統領のブッシュ氏は失政続きで人気も最低でしたが、大統領の人気とと議員の人気は関係ないのでしょうか、アメリでは日本のような「再編」とか「大連立」とかいう、ムダなエネルギー浪費の政治空白騒ぎは起こっていません。政権が交代しても、議員は騒ぐことなく、政治は粛々と政権交代へ向けて動いている、そのように素人の私には写っています。


今日の産経【正論】に英コラムニストのジェフリー・スミスさんが「政権移行に見る米共和党の雅量」という一文を寄せていました。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/081229/amr0812290253001-n1.htm


しかし共和党が敗北を受け入れた姿勢も大いに褒められるべきだ。ジョージ・ブッシュ氏は特にできの悪い大統領とみなされがちであるが、新政権への移行をできるだけ穏やかに進めようとの努力がはっきりと見える。これは雅量を感じさせ、米国のためになるばかりか、世界情勢が不安定で危険な状況にある中、米政府のトップが空洞化しないことを切望する平和を尊重する国々が望むところでもある。
……。
大統領選挙と次期政権が就任し落ち着くまでにはどうしても空白の時間がある。しかしブッシュ政権はその空白をできるだけ埋めるべく最大の努力をしている。オバマ氏がホワイトハウスに入った直後に国際的な危機が起きた場合の緊急対応計画が数多く立てられ、選挙後から1月20日の就任式の間までにオバマ氏の移行チームの面々はさまざまな訓練に招かれている。
……。
 大統領としてのブッシュ氏の実績がいかに評価されようと有終の美を飾るべくあらゆる努力をしているのは間違いなく、次代の大統領も従うべき基準が設けられることになる。これもブッシュ氏の重要な功績のひとつとされるべきである。



日本の選挙には“選挙の顔”が必要のようです。麻生さんは自民党の中では一番“選挙の顔”がいいという理由で選ばれたといって構わないでしょう。ところが、もはやわが総理・総裁は“選挙の顔”にならないというので、“泥舟”から下りようと右往左往する、そんな動きが盛んです。

これって、政治家に本当の理念がないからではないでしょうか。また、そんなドタバタ劇の上演を許すのは私たち国民の民度がまだまだ低いからではないでしょうか。

今期の議員生活の中である政党の一員としてその政党の党首の政策に加担してきた人は、たとえ気に染まないことがあったとしても、加担した責任はあるはずです。常に政権中枢に向かって泳ぐのは見っともなく、”大人の見識”がないと私には思えるのです。


さて、最後に先日読了した阿川弘之翁の『大人の見識』(新潮新書)から引用します。

終戦の大任を果たすこととなる鈴木貫太郎首相は外務大臣として迎えた麻生さんの祖父吉田茂さんいにこう語ったそうです。

「戦争は勝ちっぷりが良くなくてはいけないが、負けっぷりも良くないといけません。鯉は俎板の上に載せられたら、包丁をあてたってぴくともしない。あの調子で吉田さん、負けっぷりよくやってください」


まだ自民党が負けて民主党に政権がわたると決まったわけではありませんが、日本の政党政治制度を定着させるためにも、ここはジタバタせず各政党の政治家さんは腹をくくって“俎板の鯉”になってほしい、私はそう思うのです。


            (私の”人”生には理念もへったくれもなかったから、いつもチョロチョロしていた どぶネズミ)

≪追記≫
単純な私は産経・正論のスミス氏の記事を信じて上記のように「(アメリカの)政治は粛々と政権交代へ向けて動いている」と書きましたが、本当はそうではないのかもしれません。フリーの国際情勢解説者田中宇さんの記事に以下のようなこととが書かれていました。果たして「オバマ就任に合わせて戦争が始まる」のでしょうか。

 ブッシュ政権は、金融危機やアフガンの戦況など、米国が抱えるさまざまな危機が、オバマ政権になってから全崩壊的にひどくなるような仕掛けを随所に作っている観がある。イスラエルとハマス・ヒズボラ・イランなどとの戦争も、オバマ政権の就任前後に勃発するような仕掛けにしてあるとも思える。ブッシュ政権の高官がイスラエルに対し、ガザ侵攻やイラン空爆を挙行するなら、オバマ就任後まで待てと言ったと報じられている。

 米国の大統領選挙でオバマが当選する前後「オバマの就任直後に国際政治の大きな危機が起きる」という予測を、バイデン副大統領やパウエル元国務長官らが放った。この予測が正確であるとしたら、最もありそうなのがイスラエルがガザに侵攻し、それがレバノン・シリア・イランとの中東大戦争に拡大していくことだ。オバマ就任まで1カ月を切った現時点で、国際政治危機としてほかに起こりそうなことは、インドとパキスタンの戦争ぐらいである。

 印パ間では、インドがパキスタンに要求したテロ容疑者引き渡しの期限が12月26日に過ぎており、インドは要求が受け入れられない場合、パキスタンをミサイル攻撃するかもしれないと言っている。すでに印パ両軍は、国境沿いなどで警戒態勢をとっている。パキスタンは陸軍の一部を、対アフガニスタン国境から、インド国境の方に移動させた。パレスチナと印パの両方で、オバマ就任に合わせて戦争が始まるかもしれない。


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