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zoom RSS 「ムネオ日記」抄―小沢秘書逮捕最初の1週

<<   作成日時 : 2009/03/18 20:33   >>

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 社民党の辻元清美議員から疑惑のデパートと言われ、2002年7月20日にムネオハウスなどの斡旋収賄罪や政治資金規正法違反の罪で起訴された新党大地の鈴木宗男衆議院議員、自分の検察による起訴はかねてから「国策捜査」だといっていました。その鈴木議員、今回の小沢秘書逮捕についてどのような意見をもっているのだろうかと興味があり、「ムネオ日記」なるものがありましたので、読んでみました。毎日のように事件についての記述がありましたので、こんな見方もあるという参考にその部分だけを抜き出して見ました。
http://www.muneo.gr.jp/html/page001.html


2009年3月4日(水)                            
 小沢一郎民主党代表の秘書が逮捕されたことを受け、昨夜からテレビ、新聞はこの件で持ちきりである。
 西松建設からの違法献金容疑と言われているが、それならば小沢代表の政治団体と同様に、西松建設側から献金を受け取っていた与野党の政治家はどうなるのか。何か釈然としない部分もある。
 秘書が実際は西松建設からの献金と認識し、ダミーの政治団体を隠(かく)れ蓑(みの)にしてもらっていたのなら問題である。しかし、献金を受けとる側が「このお金はどこから出ていますか」といちいち聞くことはない。善意の浄財(じょうざい)と思って受け取るのが普通である。
 検察が何を考え、最終的に何をしようとしているのか、推移を見守りたい。
 10時近くから小沢代表が記者会見をされたが、わかりやすかった。「秘書を信じているし、適切に処理されている」と明確に語り、「権力と闘う」と断言された。代表辞任についても一切触れなかった。現時点では当然の判断だと思う。
 平成14年7月23日、私の事務所の政治資金担当者である女性秘書が逮捕された。その女性秘書はその年の4月に子宮ガンの手術をし、その後放射線治療を受けていた。それにも関わらず、検察は彼女を逮捕した。20日間勾留されている間、治療は受けられない。
 検察の意図が私に不利な調書を取ることにあったのは目に見えていた。それでも私は「命が大事だ」と言い、早く20日間で出ることを優先する様にと弁護士に話した。案の定、その女性秘書の調書は検察の思い通りのものであった。
 公判でその女性秘書は「検察に言わされました」と証言してくれたが、日本の裁判は調書主義で、裁判長は法廷での真実の発言、叫びは採用してくれなかった。残念なことに、その女性秘書はガンが転移、進行し、翌15年9月、亡くなってしまった。
 亡くなる直前に私は保釈されたが、その女性秘書との面会は禁止という検察側の条件が付いており、お墓での対面となってしまった。
 その女性秘書を検察は起訴できなかった。最初から起訴できないことを承知で女性を拘束し、私に不利な調書をつくり、自分達の都合の良いシナリオ、ストーリーを描いていくのが検察のやり方である。
 小沢代表の秘書も、検察の誘導、弾圧的な取り調べに屈しないことである。正直に堂々と真実を述べ、信念を持って対処することが一番だ。
 今回の件を考えながら、政治とカネについて国会でしっかり議論を進めなくてはいけないと感じる。
 一つは、企業献金をなくすことである。

2009年3月5日(木)
 西松建設絡みでの小沢代表の秘書逮捕の件が連日報道を賑わしている。
 私の経験からしても、今出ている話は全て西松側の話であると考える。西松の前社長はじめ取り調べをしているのは検察である。情報を知り得る立場にあるのは誰か、一目瞭然(いちもくりょうぜん)である。
 裏付けの取れないことをいいことに、一方的にリークし、話を作らせるのは、公平、公正ではない。私の時も「ムネオハウス」の偽計業務妨害で逮捕される、三井物産の北方支援、ディーゼル発電所建設の件で捕まる、果てはアフリカODAの利権でと、色々言われた。全て権力側のリークである。
 私は、これらの件で現在事件になっていなければ、裁判もしていない。メディアは反権力とよく言うが、情報がなければ仕事が出来ないのである。知らず知らずのうちに権力側の手のひらに乗ってしまうことがある。
 この点、是非とも真実のみをしっかりと国民に知らせて戴きたいと思う。私自身、国策捜査に遭った者として、心からお願いしたい。意図的、恣意的にリークされ、世論操作された者の、経験者の話として受け止めて戴きたい。
 河村官房長官が4日の記者会見で、西松建設のOBが代表を務める政治団体からパーティー券の購入、献金を受けていた二階派、山口俊一首相補佐官について「どちらも問題ないということだった」と述べ、問題視しない考えを示したと出ているが(各紙の報道より)、捜査を受けている企業から、またその政治団体からお金をもらっているのに、何も問題ないというのもおかしな話ではないか。普通の感覚からすれば、捜査された所からお金が来て、その捜査が終了して結論が出る前に、官房長官が問題有り、なしというのは軽率である。
 こういうことを言うから、政治的思惑が飛び交うのである。事実関係が明らかになるまでは、余計な話はすべきではない。

2009年3月6日(金)
 朝日新聞朝刊39面に、「自民議員の立件 政府高官『ない』」との見出しの記事がある。
    政府高官は5日、西松建設の違法献金事件について、首相官邸で記者団に「自民党側は立件できないと思
   う。特に(違法性の)認識の問題で出来ないだろう」と述べ、自民党議員に捜査は拡大しないとの認識を示し
   た。民主党は小沢代表の秘書逮捕を「不公正な国家権力の行使だ」と批判しており、波紋を広げる可能性もあ
   る。高官は同夜、「(議員側に)西松建設から献金を受けた認識があるという傍証がない限り(立件は)難しい
   という意味だった」と釈明した。 (3月6日朝日新聞朝刊39面)

 これは漆間巌内閣官房副長官の発言であると、複数の記者さんが私に言ってきたが、この漆間発言は検察が嫌がることで、 藪(やぶ)をつついて蛇を出す様な話である。
 河村建夫官房長官も2日前の記者会見で、西松建設側からパーティー券の購入、献金を受けていた二階派、山口俊一首相補佐官について「どちらも問題ないということだった」と語っていたが、これも同じことである。
 こういうことを官邸が言うから、「国策捜査か」と言われるのである。何とも基礎体力のない対応、発言ではないか。
 今夜22時から日本BS放送「インサイドアウト」の生放送に出演するので、今回の大久保秘書逮捕の背景や私の見立てを述べることにする。新聞、テレビ報道は西松側、検察のリーク情報ばかりである。別の見方もあることも述べさせて戴きたいと考えている。
 本日提出した質問主意書3件
 ・bP28 西松建設による巨額献金事件に対する政府高官の見解に関する質問主意書

2009年3月7日(土)
 昨夜22時から日本BS放送「インサイドアウト」に生出演し、小沢代表の公設秘書逮捕について次の様に話をした。
 「現段階で小沢代表は説明責任を果たしている。小沢代表は『秘書を信じている。違法性があったとは認識していない。献金は相手の善意であり、どこから出ているか受け取る側はわからない』と説明している。献金は政治団体からのもので、小沢代表側は法律に沿って処理している。本来政治家が世直しをすべきなのに、検察が『政権も支持率も低くだらしない。野党も頼りない。それならば我々が正義の使者として世直しをやろう』というのは、青年将校宜しく一人よがりである。
 サッカーで言うなら検察はゴールキーパーだ。それがフォワードとしてフィールドに出てきている。フォワードは本来国会議員が国民の側に立って務めるべきものだ。議員を選ぶのは国民である。国民を無視したやり方はいけない。
 国策捜査という指摘について、当初は考えていなかったか。河村官房長官は、小沢代表の秘書の件については『捜査を見守る』と言い、二階派や山口俊一首相補佐官の件については『違法性がなく問題ない』と記者会見で言い、更に漆間官房副長官に至っては『自民党側は立件できない』と発言するに及んでいる。この様な発言があるから、『今回の件は大きな力が働いた国策捜査なのでは』と、国民は受け止めるのではないか。
 二階、山口両氏にしても、お金の出所は小沢代表と一緒である。それなのに、一方は捜査され、もう一方は問題なしというのでは、国民が納得しないだろう。
 私のところには、今回の西松の件について、この献金の枠組み、仕組みを作ったのは高橋嘉信氏であるという情報、話が来ている。
 この人は、かつて小沢代表の秘書をやり、一期だが衆議院議員も務めている。ところが今は小沢氏の所から離れ、何と自由民主党の岩手第四選挙区支部の支部長となり、次期総選挙に自民党公認で立候補することになっている。
 この人が検察に間違った情報を入れていたとすればどうなるか。大久保秘書は、この高橋氏がつくった仕組みを踏襲しただけではないか」と、私のもとに来た情報、声を基に、私の見立てをお話しした。
 今出ている情報は、全て西松側、検察のリークで、一方的なものばかりだ。捜査の過程をリークし、自分側に有利な世論をつくろうとするやり方は間違っている。私は冷静に捜査の推移を見守っていきたい。
 それにしても、漆間官房副長官の発言は問題である。ここは国会できちんと国民に説明責任を果たして戴きたい。オフレコと言っても、国民には知る権利がある。情報の透明性確保を図る上でも、漆間副長官は堂々と事実関係を明らかにすべきでないか。読者の皆さんはいかがお考えだろうか。
 昨日の参議院予算委員会で、二階経済産業大臣が派閥のパーティーで西松側から838万円分の券を購入してもらっていたことについて「いちいち詳細に調べたことはない。どういう団体であるかパーティーの段階から一切存じ上げていない」と答弁し、麻生首相は「しっかり説明していた様に感じた」と述べている。それならば、小沢代表の説明もしっかりしたしていたことになるのではないか。同じ事を言っても、身内は良く、相手はダメでは不公平ではないか。この点も基礎体力が弱まってきている証拠である。
 小沢代表が4日に引き続き昨日も記者会見をしているが、一切ぶれていない。漆間発言で逆に政府・与党の方がオタオタしている感じである。
 今日の新聞には「自民党有力議員側に総額6000万円の現金を渡していたが、収支報告書には記載されていない」と西松建設側が供述していることも判明したという記事もある。マスコミ関係者からは、この有力議員とは二階経産大臣であるとの声も伝わってきた。
 こうした事件では色んな情報操作がなされ、様々な情報戦が展開されるので、私の経験からも、二階大臣におかれては事実関係を早めに国民に説明しておく方が後々の為によろしいのではないかと考える。これからどんな方向に行くのか注目していきたい。

2009年3月8日(日)
 今朝、TV報道番組の話題は「小沢氏秘書逮捕」が中心である。西松側の話したことばかりメディアをにぎわしているが、西松側の話は、捜査、取り調べしている検察しか知り得ない。
 5月から市民参加の裁判員制度が始まるが、予断を与える旧態依然の検察リークによる一方的印象を作る情報が洪水のごとく溢れ出す中で、本当に市民の目線で裁判員制度の異議を言えるだろうか。主旨が違うのではないかと首をかしげざるをえない。
 「巨悪」を捕まえると言うなら、過度な規制緩和で格差社会を作り、国民にやる気を失わせた、弱肉強食の新自由主義の政治、構造改革を推進した小泉政治、それを支えた竹中平蔵氏が問題ではないのか。
 「検察が正義の使者宜しく自分達のやっていることが正しいのだというのは思い上がりだ」といったFAX、電話が私の事務所に届く。国民も冷静に分析していると思いながら、やはり国民から選ばれた国会議員がしっかりしなくてはいけないと感じる。
 政治家は何か失敗すると選挙で落選してしまう。検察が間違った判断をしても落ちることはない。志布志事件、富山事件で冤罪がはっきりしても、起訴した検察官は何も処分されないのが実態である。政治家が馬鹿にされている典型ではないか。民主主義の正当な手続きによって選ばれた国会議員が、国民の目線でしっかり仕事をしなければいけないとつくづく考える。
 今朝のTVで河村官房長官は「自民党には及ばないと言った政府高官は漆間官房副長官だ」と答えている。
 私は6日の22時から日本BS11「インサイドアウト」に生出演し、漆間官房副長官の発言と明らかにした。
 漆間発言は明らかに自民党議員を救い、小沢さんを何が何でもやるといったメッセージと受け止められる。こういう発言があるから、国策捜査と言われるのだ。
 国民の皆さん、こうした権力構造を断固排除しようではないか。明日の国会では、事実関係を漆間官房副長官が自ら進んで出席し、事の次第を国民に説明すべきである。
 二階経産大臣が、西松側から6千万円もの裏献金をもらい、収支報告書にも記載されていないというニュースが出てから、こちらの方が悪質で検察も取扱いに困っているとの話も飛び込んでくる。いろんな情報が飛び交っているが、私は静かに事の成り行きを見守っていきたい。
 特に小沢代表の政治団体と西松側の政治団体の献金の枠組みを作ったとされる、小沢代表の元秘書である高橋嘉信氏のことに、私は関心を持っている。小沢代表の世話になりながら、次の選挙では、岩手県第4選挙区から自民党の公認候補として出る人である。献金について一番詳しい人で、この人が作ったやり方を大久保秘書が受け継いだにすぎない。
 元凶(げんきょう)は誰かということが明らかになれば、小沢代表の問題は簡単に解決するものと思う。「高橋氏が検察にどんな話をしているのか是非とも明らかにして欲しい」と言った声が寄せられる。私もその思いで一杯だ。

2009年3月9日(月)
 週末行われた世論調査が出ている。 (表省略)

 小沢代表の秘書逮捕を受けての世論調査だが、国民は冷静に判断していると、この数字から見て取れる。
 麻生首相・自民党に追い風は吹いていない。特に自民党でも民主党でもない無党派層が急増している点に注目したい。
 官僚組織という巨大な組織に乗っかった自民党、連合・組合という大きな組織中心の民主党である。国民は声なき声、自分達の切実な思いが通じない今の政治に失望していると思う。
 新党大地は地域政党として声なき声をしっかり受け止めていく。前よりも後ろの声を聞いていく。政治は弱い人のためにある、政治は恵まれない人のためにあるという原点を忘れないで、来るべき闘いに向かって前進したい。
 8年前、メディアスクラムとも言うべき総バッシングを受けた私である。その経験からして、検察のリークは相変わらずだが、国民は権力側と一定の距離感を持って事態を見守っている様に思える。8年前の劇場型・ワイドショー型の報道が少なくなっただけでも、少しはバランスが取れてきたと考えるのは早計か。
 いずれにせよ、西松事件がどちらの方向に進むのか見守っていきたい。

2009年3月10日(火)
 昨日の漆間内閣官房副長官の釈明記者会見、参議院予算委員会での答弁を聞いて、読者の皆さんはどう受け止められたであろうか。ロッキード事件で使われた「記憶にない」という懐かしいフレーズが飛び出し、唖然(あぜん)としたのは私だけではないだろう。
 20人もの記者さんがいる中で、TBSの記者さんが「自民党の議員にも及ぶことはないか」と、自民党という具体的な政党名を出して聞いていることは明々白々なのに、「直接政党名を挙げて聞かれた記憶はない」と述べるとは、あまりにも無理があるのではないか。なぜもっと潔(いさぎよ)く人間的な対応をしないか。
 フライングをしたのなら謝ることである。間違った発言をしたのなら、訂正し、取り消すことである。自己保身も甚(はなは)だしい。官僚の思い上がりである。
 6日付の報道が自分の真意と違うのなら、きちんと報道各社に抗議をすれば良かったのではないか。
 8日、河村官房長官が「政府高官は漆間副長官」と明らかにしたが、私は6日のムネオ日記で既にこの政府高官とは漆間副長官であると言わせて戴いた。
 6日、私は質問主意書を出し、答弁書を待つところであるが、今日もせっかくの機会なので、漆間副長官に関係する質問主意書を2件出した。読者の皆さんにも公表しておきたい。 (質問書内容省略)


  (一審で懲役2年、追徴金1,100万円の実刑判決が下された鈴木議員、上告中の最高裁判所から禁錮以上の
   有罪が確定されるまでは議員活動ができるとは、さすが法の支配のわが国だと感心するネズミ)

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