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zoom RSS 朝日は一罰百戒やむなしの立場だ

<<   作成日時 : 2009/03/19 12:50   >>

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 朝日新聞はかつてはクオリィーペーパーだと誇り、ジャーナリズム精神を高唱し、その社説の大学入試使用率は日本一だと自慢してきましたし、私もある程度は信じていました。しかし、特に今年に入ってからの朝日の社説はどうも首をかしげることが多くなってきました。

 例えば1月18日の「筋通らぬ総務省の横やり」、3月7日の「西松献金事件―国民の嘆きが聞こえぬか」、同10日の「民主党―この不信にどう答える」など、郵政民営化問題と西松献金事件、どうも朝日・現首脳陣は一貫して推進派擁護の立場であり、野党バッシングの権力べったりスタンスではないのかと思われるのです。

 それは私が郵政民営化に疑問を持ち、西松献金事件の検察捜査に不公平感を抱くからかもしれません。健全な成熟した民主主義の国ならスムーズな政権交代ができるのは当たり前だと考えているからかもしれません。今の私の立場からすると納得できない論説が多く、ついつい引っ掛かって、かみつきたくなってくるのです。


 さて、昨日18日の社説「政治資金規正法―これで「公開」と言えるか」も、そうでした。

 特に違和感を感じたのは「検察の捜査には証拠や時効の壁がある。一罰百戒とならざるを得ない場合もあるだろうし、そこに不公平感がつきまとう場合もあるだろう」という箇所です。

 この事件が小沢氏だけの問題として終わるのなら、それはそれでいいでしょう。しかし、あと半年までの間に国政選挙、この国の今後の4年間を託す大きな意味を持つこの時期に、検察権力がその一方だけをバッシングして、他方を有利にするとしたら、日本を動かしているのは検察なのか、日本は世界に冠たる”検察国家”なのかという疑念を抱く人が多くなるのも当然でしょう。どうして朝日社説氏は「不公平感がつきまとうだろう」(そういうことになってもしかたないよ)などとひとごとのようにうそぶき、不公平感を取り除こうとはまったくしないのでしょうか。

 この社説、最後の方で「ここは主権者である国民自身の出番ではないか。……。国民が日々、政党や政治家を監視するためにさらに(政治資金収支報告書?を)活用されていい」とかいっていますが、それはどうでもいい付け足しで、いいたいことは「(小沢氏の説明は)看板に偽りあり」、「(小沢氏側だけの検察の捜査は)一罰百戒やむなし」、そういっていると私には聞こえるのです。そして麻生自公政権、つまり権力者側に有利になるよう世論を誘導している、そのように邪推してしまうのです。


 それでは 天下の朝日の社説お読みください。

 政治資金規正法―これで「公開」と言えるか

 準大手ゼネコン、西松建設の違法献金事件で秘書が逮捕された民主党の小沢代表は「私はみなさんからの浄財をすべて公開している」と言い、やましいところはないと胸を張る。
 看板に偽りはありやなしや。その一端をパソコンでのぞいてみよう。
 まず、総務省のホームページで「白書・報告書」→「政治資金収支報告書」→「平成19年9月14日公表」と進む。「資金管理団体」の項目で「リ」を開けば小沢氏の「陸山会」がある。この29ページ目に、検察が西松建設のダミーだと容疑を向ける「新政治問題研究会」の100万円の寄付が出てくる。
 このページには計約1億円の寄付が並ぶが、その100万円以外はすべて民主党本部と、小沢氏が代表である岩手県第4区総支部、小沢一郎東京後援会、小沢一郎政経研究会からのもの。名前だけでどんな団体か分かりにくいのは「新政治問題研究会」だけだ。
 それなのに、その正体はせんさくしないし、知らなかったという小沢氏の説明が不思議に思えてくる。
 では次に「民主党岩手県第4区総支部」を探してみよう。岩手県庁のホームページで「岩手県報・県法規集」→「岩手県報」→「過去の県報」→「平成20年9月発行分」→「9月19日」→「収支報告書の要旨」と開いていく。51ページ目に、この総支部の名がある。
 個人献金もあるが、目立つのは、土木・建設会社からの寄付の多さだ。県内の業者はもちろん、東京や大阪が本社の企業からの寄付も並んでいる。
 このように、政治資金をめぐる公開情報はパソコンでも入手は可能だ。
 ただ、政治家の財布をすべて調べようと思ったら、いくつもある政治団体の名前や報告先、公表の日付など相当の予備知識が必要だし、手間もかかる。国民がその全容を知りたいと思ってもなかなか厄介なのが現状だ。
 企業や団体からの政治献金は、政官業の癒着や腐敗の温床になりがちだ。だが、検察の捜査には証拠や時効の壁がある。一罰百戒とならざるを得ない場合もあるだろうし、そこに不公平感がつきまとう場合もあるだろう。報道機関の取材にも限界はある。
 であれば、ここは主権者である国民自身の出番ではないか。政治資金規正法による公開制度は一朝一夕にできたわけではない。不正が発覚するたび、世論が政党や政治家の尻をたたくようにして、少しずつ前に進んできたものだ。国民が日々、政党や政治家を監視するためにさらに活用されていい
 そのためにも、政治家の関係団体を漏れなく、もっと容易に一覧できる制度への改善を与野党に求めたい。やましいことが本当にないのなら、捜査当局や報道機関に痛くもない腹を探られるより、きっぱり、国民にすべてをさらしたほうが気が楽ではないのか。


       (今の主筆船橋洋一はアメリカ・ロックフェラーの子分、その噂は本当だと信じ始めた ひねくれネズミ)

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