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zoom RSS マスコミは水に落ちた犬だけを叩くな

<<   作成日時 : 2009/03/06 13:12   >>

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 まあ偶然なのですが、2月下旬『副島隆彦×佐藤優 暴走する国家 恐慌化する世界』(日本文芸社 2008.12)を書店で目にして、副島さんはどのような方が初めて注目したお名前でしたが、佐藤優さん、サンプロだったかに出演していて、そのギョロッとした鋭い眼光の特異な風貌に魅かれ、またこの方がよく口にされているインテリジェンス戦略とはなんだろうという関心もあって、近ごろは新刊書はなるべく買わないことにしているのですが、1冊購入したのでした。

 読書はネットなどの合間に息抜きに読むことにしているので、目下読みさしの本は4,5冊あり、この本も購入して2週間になろうとしているのに、まだ読み終わっていないのです。


 ところで、佐藤優さん、どういう方なのでしょうか。

 ノンキャリアの外交官ですが、鈴木宗雄議員と組んで、対ロシア外交の最前線で活躍されていた方だそうです。ところが、2002年、鈴木議員の斡旋収賄容疑が発覚し、それにからんで、背任と偽計業務妨害容疑の「国策捜査」で逮捕されて512日間勾留。今は起訴休職外務事務官として上告中の身分で作家活動をされています。

 この本の最終章である第5章を見てみると、タイトルは「劣化し、暴走を始めた日本の行方」となっています。まだ読み切っていないのですが、まずは参考までにこの章のタイトルを紹介しておきます。

属国・日本の外交にインテリジェンスはない
日本の政治を堕落させた官僚制度の弊害
日米同盟にロシアを加える「地政学主義」こそ正しい日本の選択
このままでは、政権交代で日本は何も変わらない
全世界の国家が今、暴走を始めている



 本当かどうかは私にはわかりませんが、北方領土問題は日ロが手を結ばないように当時の国務長官ダレスがはじめから植え込んで作ったものだとか。鈴木議員の収賄事件は日ロを絶対に仲良くさせないというアメリカの意向を過剰忖度した外務官僚とその背後の政治家の謀略だとか。

 また、今のアメリカはデイビイッド・ロックフェラーが裏の政治をうごかしているそうですが、その傘下のシティグループが国有化されたように、その権力は衰退の方向だそうです。ロックフェラー家の跡目争いで対立する今のロックフェラー4世であるジェイ・ロックフェラーは今は勝ち組のゴールドマン・サックスを持っており、中国経営もやっつていてその基盤は盤石なのだそうです。

 小沢一郎さん、このジェイ・ロックフェラー上院議員と仲がよく、『日本改造計画』(講談社 1993)の序文はジェイさんが書かれているとか。ついでにいうと、セブン・イレブンの鈴木敏文社長はデイビイッド系で、イオン・グループの岡田卓也社長は三井ロスチャイルド系で、欧州ロスチャイルド系はジェイ派と組んでアメリカの“皇帝” デイビイッドに抵抗しているので、やはりジェイ系なのでしょう。


 これが本当なら今のアメリカを裏で牛耳っているデイビイッド・ロックフェラーが、自分たちの損失を穴埋めする大事な“カネずる”日本を手放さないために小沢問題に手をつけた、直接命じないまでも、その意向を過剰忖度した日本の親デイビイッド勢力が仕掛けた事件、そのようにも推測できそうです。


 確かに民主党執行部が「陰謀だ」「国策捜査だ」と声高にいうのは、前原さんがいうように大人げなく、いわない方がいいと思います。

 でも、そんな推測が私のような年金暮らしの暇つぶしでも、なんとなく自然発生的にそんな匂いを感じるのですから、第3の権力、権力をチェックするもう一つの成熟した民主主義社会の大事な権力機関マスコミなら、まずは弱い者の立場に立って権力側を疑ってもいいのではないでしょうか。その情報網を使って読者の疑問にこたえる記事を、検察側の情報ばかりを垂れ流さないで、どうしてそんな疑念を持たれるか、もっと掘り下げた記事を書いてもいいのではないでしょうか。  

                                         
 この小沢事件、調べてみると1月16日の植草一秀さんのブログで「手段を選ばぬ「悪徳ペンタゴン」次の一手」で「検察当局が西松建設の裏金疑惑解明に動き出した。「悪徳ペンタゴン」による政権交代阻止活動の一環としての行動であるとの見方が存在する」と指摘しています。

 翌日17日には国際評論家小野寺光一さんの「政治経済の真実」メールマガジンで、「小沢一郎を守れ<西松建設事件は政権交代を阻止するために 「亡国の人物」によって用意された国策捜査か?>」という記事を配信されています。

 昨日5日のイスラエル秘密捜査事件の真相さんは「小沢代表の公設秘書逮捕は政府の謀略か」のタイトルで、「マスコミ報道だけを見ていると、巨悪が逮捕されたような印象を受けるが、1議員だけが収賄をおこなって逮捕されたように見せかける手口は古くから使われている謀略であって、実際は、ほとんどの議員が同じ手口で不正をおこなっている常套手段であるにも関わらず、それを隠蔽して一人だけを悪者にしようとする濡れ衣を使うものである。」と書かれています。

 今日の経済評論家「松原聡デジタルコラム」でも「小沢氏秘書以外は、西松建設ダミーを知らなかったのか?」と、献金を受けた他の方々への疑問を呈しておられます。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-8352.html
http://archive.mag2.com/0000154606/20090117121526000.html
http://nobuaki22.at.webry.info/200903/article_1.html
http://blog.satorum.jp/200903/article_6.html


 私は小沢さんの秘書はもちろん小沢さん本人も本当はこの金の原資はどこかということは知っていたと思います。だから罪に問われても仕方ないなあと思っています。

 でも、知っていたという確証があれば犯罪、その確証がなければ犯罪ではなくなる、それが近代法治国家の法というものなのでしょうが、素人考えでは解せないのです。検察側が、検察庁(長)の人事権を握っている勢力が片目つぶるかどうかの恣意的判断で犯罪が立件できたりできなかったりする不公平さがある、やっぱりそう思うのです。

 法治国家の建前はそんな認識はなかったとしらを切ることができれば罰せられないのですから、正直者はバカをみるようになっているのですから、4日の小沢さんの説明、インテリジェンス戦略としては、法治国家の建前論で確証が突きつけられるまではしらを切り通す、あれでいいのだと思ったのでした。

 

          (日本は民主主義の成熟した国家だとだれかがおっしゃっていましたが、成熟ではなく爛熟
          いや腐乱熟ではないかと邪推する ジャーナリスト精神だけは旺盛なネズミ)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 実に面白いですね。鈴木宗雄議員については、北海道の建設業を仕切っていたし、秘書あがりで地盤、金を自分で築きました。違法活動を行っていた事は、明らかです。現在も国政調査権の乱用など、政治家として優れているとはいえません。権力にしがみつく、表と裏の顔を持つ人物です。ただ、ロシア外交に関しては、地元、北海道という事もあり多大な貢献やピュアな政治家としての実績という側面もあります。

 ロックフェラーやロスチャイルド。多少、影響力を持っているでしょうね。金融系は、ユダヤ系が圧倒的に力を持っているし、アメリカやイギリスなどが、お金に眼をくらませてイスラエル建国黙認ですからね。あんな事をしなければ、犠牲者も出なかっただろうに。金で不当な事をすると、本人だけでなく周りが迷惑します。これは、最近の事件もそうですね。
ろっし
2009/03/06 20:43
2世議員は苦労はいらないでしょうが、実力でのし上がったこれまでのわが国の大物政治家たち、たいていは”叩けばホコリが出る身”なのではないでしょうか。田中角栄もアメリカの邪魔になったので嵌められたという人もいるようで、びっくりです。
「清濁あわせ飲む」、個人の付き合いでもそんな人、人気ありますね。要は集めたお金で何をするか、何をしたか。ネズミ小僧次郎吉ならいいのですが、私腹を肥やして威張っているから、憎いですね。
damao
2009/03/06 22:41

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