日日是生日

アクセスカウンタ

zoom RSS 鳩山新内閣を酷評する立花隆って、何様なのか

<<   作成日時 : 2009/09/18 11:05   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 2

 今日の地元新聞に「識者評論 鳩山内閣発足(上)」という欄に評論家の立花隆氏が、以下の批評文を書かれていました。タイトルは「「脱官僚依存」の危険  「党組織」権力が強大化」でした。

 私にはどうも納得のいかない論評なので、半年後、1年後、4年後の検証のために、また、多くの方々にお読みいただきたく、まずは全文を転載しておきます。(赤字にしたのは私です。)


  (貼付開始)
 鳩山伸政権が成立した日、真夜中にはじまった新閣僚の記者会見を見て、途中からウンザリするとともに、こりゃダメだと思った。「これは明治維新以来の革命だ」だの、「新しい歴史が切り開かれた」だの、もっともらしい美辞麗句がさかんにならべられたが、その革命の実体がさっぱり見えてこない。
 
 政権交代が事実上確定したのが、もう2週間以上も前だというの新政権への移行が何も準備で着ていないのだ。国家戦略局という新しい組織。そこで予算編成の大枠から、あらゆる国家的グラウンドデザインを練るという。

 担当の副総理菅直人は、どういうスタッフで、この組織を運営するのかと問われて、新組織だからスタッフは事実上いない(民主党の担当職員が若干)と白状せざるをえなかった。予算を直接担当する財務省との線引きを問われると、財務大臣とよく話し合うとしか答えられなかった。国家戦略局は、小泉内閣の経済財政諮問会議(廃止する方針を表明)に代るものなのか、と問われると、原理的に全くちがうという理念的な説明しかできなかった。

 具体的な話ができず、理念的な答弁しかできなかったのは菅直人だけではない。既存の組織を持つ大省庁の担当大臣も同じだった。みな具体的仕事を担当する事務方の役人と事前の打ち合わせが何もできなかったから具体的な話ができないのだ。

 鳩山内閣がスローガンとしている「脱官僚依存」を実現するために、官僚と事前の打ち合わせをしないように強いお達しが出ていたのだという。

 聞いて唖然とした。どんな仕事も、現場の担当者との打ち合わせ抜きにいい仕事ができるわけがない。大臣になったらすぐに事務方と打ち合わせて、もっと中身があることをしゃべるべきだった。

 少数のベテラン政治家は自分の言葉で中身があることをしゃべったが、多くのダメ大臣たちは、「これからやるべきことはすべて、マニフェストに書いてあります。私はマニフェストでお約束したことを忠実に実行していくだけです」の一言をいろんなバリエーションでしゃべっただけだった。こいつらアホかと思った。民主党は何か根本的なところでかんちがいしているのではないか。官僚と事前打ち合わせをさせたら官僚のマインドコントロール下におかれてしまうと心配したようだが、そういう低レベルダメ政治家を大臣に任命したからこそこんなことになるのだ。お粗末人選をタナに上げて、もっぱら官僚を諸悪の根源視したのは筋ちがいだ。

 官僚は行政のプロであり、行政組織とは官僚の集まりそのものである。総理大臣は行政組織の長なのだ。官僚の長が脱官僚をいうなど大まちがいだ。大臣もいい仕事をするには、官僚を敵にまわすのではなく、公僕としてもっと働かせることを最優先すべきだ。

 だいたい、マニフェスト、マニフェストとしかいえない政治家たちは、一見「脱官僚依存」したようで、マニフェストを作った「党官僚」への依存を強めただけではないのか。政治家にとって一義的に重要なのは、自立心であり、自分の考えを持つことだ。

 議員の党官僚への過度の依存は党官僚組織を強大化し、かつてのスターリンのような党書記長職の権力を一方的に高めてしまう。これはキケンだ。 (貼付終了)


 なお、唯我独尊男の独り言さんが「鳩山内閣を酷評している立花隆、批判は早いのでは・・・」という批評文があり、私はなるほどと思いましたので、みなさんもお読みください。
 http://68534664.at.webry.info/200909/article_34.html


     (2007年東大駒場祭で「改憲派を獄中に放り込め!」と超左翼的講演を聞いた覚えのある 右翼ネズミ)
                     http://www.kenbunden.net/constitution/index.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
鳩山内閣発足感想、「アホか」、それとも「わくわく」か
 民主党中心の鳩山内閣がスタートして、橋下知事は「いまわくわく感がある」とテレビで語っていましたが、わが家の地元紙○○新聞は18,19の両日「識者評論 鳩山内閣発足」ということで、評論家の立花隆氏の批評文が掲載されていました。17日夜の閣僚記者会見を聞いての感想で、以下のように「ダメ、アホ、低レベル、お粗末」という語を並べての酷評でした。 ...続きを見る
日日是生日
2009/09/20 19:29

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
橘たかしにはベクトルがなくて、時々の大衆の流れをみて文章を書き散らかしている印象です。
僕のなかでは、田原総一朗などとともに無視しています。
tesa
2009/09/21 07:50
 「時々の大衆の流れをみて文章を書き散らかしている」、まさにおっしゃるとおりですね。
 そういえば、4月1日の朝日オピニオン欄で「小沢一郎辞任すべし」という文を長々と書いていました。
 この方、本質を突いた短い文、きっと苦手に違いありません。
damao
2009/09/21 09:31

コメントする help

ニックネーム
本 文
鳩山新内閣を酷評する立花隆って、何様なのか 日日是生日/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる