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zoom RSS 小沢と鳩山の”腹芸”が売国マスコミと米国を翻弄?

<<   作成日時 : 2009/12/11 12:17   >>

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 大マスコミや週刊誌、目にするブロガーたちの記事によると鳩山政権には3Kという暗雲がたれこめ、信念のかけらもない鳩山首相は揺らぎに揺らいで、党内では後継者の噂も出て、政権を投げ出す日も近い、そんな感じを抱かせます。でも、その見方は正しいでしょうか。


 3kとは1に景気の後退、2に献金問題、3に基地の移転問題なのです。この2は首相個人の問題で、確かに違法・脱法行為になりそうですが、今週の「週刊朝日」の上杉隆氏の記事を読んだら、私は読む前からでしたが、「確かに違法・脱法行為に該当する。しかし、それで首相辞任まで求めるのは人間的ではない」と、どこかの世論調査の多数意見でいいと思っています。上杉氏の記事の内容を「永田町異聞」さんのブログから一部引用します。http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10406968454.html

     もし、鳩山家が意図的に相続税を逃れようと思ったら、政治資金管理団体や政治団体を使って資産を迂回
    させ、合法的な形での非課税相続をするやり方を使ったはずです。これは政界の常識で、安倍晋三元首相
    や小渕優子議員をはじめ、多くの世襲議員が実践しており、鳩山家が知らないはずがありません。
   
     安子奥様が不正を心から嫌い、自らの利得になることは、一切許さなかった姿を、鳩山家の秘書だったら誰
    もが知っています。だから、今回の問題が発覚し、きっと臍をかむほどの忸怩たる思いにさいなまれているこ
    とだろうと思います。
     
     その心痛は、あの質素で謙虚な生活を知っている者からすれば察するに余りあります。息子たちを愛する
    がゆえに、不正には一切、手を染めさせまいと、誰よりも腐心されてきたのですから。だから、事実とはまった
    く逆の報道が繰り返されている現在の状況については心からの同情を禁じえません。


 次に1つめの“鳩山不況”といわれそうな景気対策です。報道では国民新党の亀井静香大臣が民主党の鼻づらを引き回していると報道され、国債発行額が44兆円を突破、来年度予算は102兆円に膨張と、すべてが民主党の成長戦略無き無策なバラマキの責任のように伝えています。民主党の経済政策のブレーンのお一人である榊原英資氏は早くも『文藝春秋』10月号で、亀井大臣がいまおっしゃっているような財政の大規模出資を述べています。マスコミは日本の経済不況脱出のためには102兆円がいいのか国債発行をおさえた80兆円程度の緊縮予算にすべきか、冷静な報道をしてもらいたいものです。亀井大臣の“暴走”はひょっとして小沢―亀井両古タヌキの高等戦術なのではないでしょうか。


 さて、3つめの米軍基地の移転問題です。

 自公政権がつづいていたなら、この問題はさして話題にもならず、私も沖縄の人たちの抱える基地問題がどんなに深刻なのか気づかなかったに違いありません。今でもまだ人ごとの感はぬぐえませんが、山崎行太郎さんの「毒蛇山荘日記」に以下の記述を見つけ、“ヤマトンチュー”の“オキナンチュー”への偏見は現存していると感じたのでした。http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/

     沖縄県民が米軍基地反対闘争等を展開すると、沖縄県民の県民性を冒涜するかのように、沖縄県人は、
    「騒げばカネが出ると思っている」「カネに汚い県民性だ」という趣旨の発言 (渡部昇一『歴史教育を歪めるも
    の』「will」12月号)が繰り返されるが、私は、そこまで言うのならば、「渡部昇一邸」の近くに、つまり東京周辺
    に沖縄にある米軍基地の全施設を移転すべきだと反論し、渡部昇一的言説を批判・論破すべきである。その
    ためには、繰り返すが、経済的な条件闘争を断固、拒絶するべきだ。今、貧困にあえいでいるのは沖縄県だ
    けではないことを知るべきだろう。

 ところで昨日小沢一郎幹事長は600人もの大訪中団を引き連れて胡錦濤主席と会談し、今朝は小沢チルドレンの議員さんたちが胡主席とツーショットのサービスを受けている報道が流れていました。

 この報道を見て、昨年のチベット問題から聖火リレー、北京オリンピックの開会式あたりまでの人々の嫌中意識の高まりを思い出して、こんな“媚中交流”“朝貢外交”を見せ付けて、民主党への支持率はさらに急降下し、小沢幹事長がことあるごとに口にする“参院選勝利”が実現できるのか、 “選挙の神様”がどうしてそんな計算もできないのか、余計な心配をしているのです。

 鳩山首相はみるからにおたおたして、もうすぐ安倍元首相のように体力の限界に近づいているようなときに、それを助けるべき小沢一郎は何を考えているのだろうか。心臓疾患があるとも思えない、あの対照的なニコニコ顔を見ていて、そう思うのでした。

 しかし、今さっき「田中宇の国際ニュース解説」の「日中防衛協調と沖縄米軍基地 」を読んで、小沢一郎が鳩山首相の苦悩には「われ関せず」と笑顔で終始している謎が解けた思いがしたのでした。
http://tanakanews.com/091208japan.htm

     ここ数年の米軍再編の中で、第3海兵遠征軍は、司令部がグアムに移り、実働部隊は沖縄に残る計画に
    なっている。日本政府(官僚機構)が思いやり予算の延長で「グアム移転費」を負担したいと言ったので、米
    軍は、海兵隊のグアム移転をなるべくゆっくりやり、日本からできるだけ多くの金を引き出そうとしている。日
    本が金を出したいと言うのだから、財政難の米国が、それならできるだけ多くもらおうと思うのは当然だ。
       
     しかし、日本が米軍引き留めのために金を出す従来の体制は、今夏までの自民党政権時代に官僚主導で
    決めたことだ。今の民主党政権は、米国の覇権が低下し、日本の財政難がひどくなる中で、官僚のために巨
    額の金を出して米軍を引き留めるのはやめた方が良いと考えている。だから鳩山政権は、就任前から「官僚
    本位の政策はやめる」と言い、官僚機構の中で財務省に権限を集中させ、小沢一郎らが財務省を握ることで
    権力を掌握しようとしている。鳩山政権が社民党も入れた連立政権を組んだのは、社民党の「反基地」の姿
    勢を使い、連立内に社民党がいるので基地問題で米国の言いなりになれないと言い訳する理由をあらかじめ
    作るためだろう。
       
     12月4日に鳩山は「沖縄の海兵隊をグアムに全部移設することが、米国の抑止力を考えたときに妥当 か
    検討する」と言ったが、これは「第3海兵遠征軍がグアムと沖縄に分かれているのは非効率で、米国 の抑 
    止力を削いでいる。沖縄からグアムへの海兵隊の移転は、自民党時代の日米合意に沿ってゆっくりやるので
    はなく、過去の日米合意にこだわらず、早くやった方が米国の抑止力維持にとって良いのではないか」という
    ことだ。グアム移転を早くやれば、日本が米国に出す金も少なくてすむ。官僚の権力維持のために米軍のグ
    アム移転をゆっくりやって巨額の税金を無駄遣いするのはやめてもいいのではないか、という意味だ。

  また、岡田外相については「ガス抜き踊りをやらされる岡田外相」と以下のようなことを述べています。
 
     鳩山政権でもう一つ興味深いのは、岡田外相の動きである。岡田は、普天間移設問題について、何とかし
    て米国と沖縄県民の双方が納得する解決法を編み出そうと、本気で駆け回っている観がある。鳩山や小沢
    は、最後は在日米軍を全撤退させたいと考えているようだが、岡田はその方針を共有していない。これは何
    を意味するのか。私の推察は「小沢や鳩山は、外務省のガス抜きのために、岡田を外務省を代弁する役回り
    に置き、あえて解決不能な状況下で、必死に駆け回らせているのではないか」というものだ。鳩山は岡田に
    「外務省幹部とよく相談して、普天間移設の解決策を編み出せ」と命じ、その一方で沖縄県民や社民党を基
    地反対の方に煽り、最終的に「外務省は岡田のもとで、できるだけのことをしたが、在日米軍撤退を止められ
    なかった」という話にするつもりではないか。


 田中宇さんについてはリーマン・ショックが起こってから田中さんのブログを読んでみたら、アメリカの金融危機なんかロクに報じない大マスコミとは違って、何年も前から警告記事を書かれていました。中国バッシングの激しい時期に起こったチベット問題についても、かなり後からそれに関する記事を読んでみたのですが、冷静に的確に見通しておられたので感服した方です。

 小沢一郎は昨年でしたか「わが国は第7艦隊だけで十分」と発言されて、問題になりました。その発言について私は深く考えたことはありませんが、そのお考えを撤回したという話は聞きませんから、小沢一郎の米軍基地への腹は決まっているのではないでしょうか。

 下手にアメリカに楯突くとCIAが何をするか分からない(本当でしょうか)、中川昭一氏のようにはめられるかもしれない(これは巷の噂)ので、小沢幹事長と鳩山首相は役割分担をして、沖縄県民の願いを、民主党がマニフエストで公約したことを勝ち取るために、いろいろと演技をしている、高等戦術に出ている、私はそう理解したのです。この第6感が当たっているかどうか、間もなく分かることでしょう。


       (この際右翼の方々も民主党を応援して米軍撤退を実現させ、その後で9条改定を主張した方が早道
        と考える 単細胞のネズミ)


            

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コメント(5件)

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 待ちに待った、新しい記事で、興味深く拝見しましたよ。
つき指の読書日記by大月清司
2009/12/11 14:13
ご無沙汰しております。最近はなぜか”政治熱”ブログの熱も冷めています。
早いものでもう年の暮れ、来年のことは来年のこと、一喜一憂はしないで、と思っています。
damao
2009/12/12 09:34
ぼくも似た印象です。
マスコミの好みで切り出した「点」にブロガーが反射的に反応し、翌日には忘れてしまう。
マスコミが切り出したものに過ぎないこと、点のコンテクストを読む必要があることを意識する必要があると思います。
アメリカも鳩山も、世間の喧騒とは別次元で動いているように思います。
tesa
2009/12/13 09:50
1、2年前は自分と意見の違う人のブログも、マスコミの社説などもできるだけ読もうとしていましたが、今はパスです。このウエブリブログ、悲しいかな、読むに値するのは少ないですね。もちろん貴殿のは、お世辞ではなく、示唆に富む、ピリッとした味ある批評です。私は息切れして、ブログを書く気力が失せていますので、貴殿のご健闘期待しております。
damao
2009/12/13 23:13
「2010.1.3に沖縄の普天間米軍ヘリ部隊を含めて、
全沖縄占領米空軍部隊、在日米空軍の全戦力が
銀河連邦UFO艦隊によって瞬間消滅オペレーション
で一掃された」
という情報が伝えられています。
また、在韓米空軍戦力も全部一掃された。
米英NATOの空軍戦力も全部一掃された、と伝えられている。
時事通信2010.1.1の報道によれ3ば、
鳩山、菅、小沢、前原、岡田、北沢らは、普天間基地の
辺野古への移設を承認した。そうした売国的裏切り行為
の直後に、伝えられた2010正月の素晴らしい出来事では
ないか!
貴殿らの闘争精神で、組織的に
確認作業をして、発表して下さい。

たつまき jcfkp201@ybb.ne.jp
たつまき
2010/01/04 03:36

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