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zoom RSS 民主党対検察のガチンコ対決、面白いじゃありませんか

<<   作成日時 : 2010/01/20 13:01   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 2

 前回ブログで警察は行政で検察は司法試験に合格した検事が中心だから司法に違いないと書いたのですが、どうも私の誤りで、警察も検察も同じ行政機関なのですね。

 首相が小沢幹事長に「がんばって」といったことは、行政の長たるものとして極めて不適切な発言だと、自民党などから噛みつかれているのですから。

 それはそうとして、今回のマスコミが取り上げている“政治とカネ”の問題、純粋に“政治とカネ”の問題だと信じているのなら、野党の批判やマスコミの論調は正しいでしょうが、下種のかんぐりなのでしょうか、私にはなかなかそうは思えないので、ついつい昔は好きでなかった小沢さんを応援したくなってしまうのです。

 それならいま進行中の事柄はなんだとかんぐっているのかと言うと、真の権力者(霞ヶ関利権集団)の“小沢つぶし”、“民主党政権改革の変質ねらい”ではないのか、ということです。

 新聞はどの新聞も検察応援で、ネットでも応援組みが増えているみたいですが、しかし必ずしもそうではないようにも感じられます。

 私がこれまで共感して読んでいたサイトのほとんどは、いまもなお小沢応援団で、検察のやり方をますます激しく批判しています。


 そのような私がときどき覗くサイトに「内憂外患」というのがあります。

 その編集長はあの田原総一郎の番組サンプロにもよく顔を見せる、田原氏とはお友達みたいに見える高野孟氏のようです。

 今日20日のトップ記事はその高野氏の「小沢政治資金をめぐる革命と反革命 ―― 鳩山政権は検察権力の横暴と対決せよ!」と、とても私などは書けない激しいタイトルです。

 「がんばって」という鳩山発言への自民党の批判については「タワゴト」と切捨て、以下の文言でこの文を締め切っています。

     「明治以来100年余りの官僚主導体制を打破する革命的改革」(小沢)、「無血の平成維新」(鳩山)に対す
    る検察ファッショ的な「反革命」の無謀な試みである今回の暴挙に対して、鳩山政権は全面的に対決するの
    が当然で、検察は自ら墓穴を掘ったのである。http://opinion.infoseek.co.jp/article/729


 2番目の記事は、もと公明党政策審議委員長、副委員長、運輸大臣を経て、小沢氏の新進党、自由党に参加し、2003年の総選挙では落選し、政界引退した二見伸明という人の「キバをむいた検察の反革命クーデター」と、これも激しいタイトルです。

 二見氏は地検特捜部というのは昔の特高(特別高等警察)の流れなんだそうで、戦前の日本の官僚は「天皇の官僚」であったが、戦後の官僚は名目上は「全体の奉仕者」であるが、「陰の統治者」で、日本の政治家は“てんぷら屋”だと以下のように書いています。

     日本の統治者は敗戦によって、憲法上は「天皇」から「国民」になり、「天皇の官僚」は「全体の奉仕者」に
    なった。しかし、マッカーサーは官僚のしたたかな抵抗を受け、戦前の「高級官僚制度」を温存し、彼らは戦前
    の権威権力をそのまま引継ぎ、許認可権を行使して、日本の政治、経済、国民生活など全ての分野を支配
    する「陰の統治者」になった。法律の大半は官僚が立案し、成立までのすべての根回しも官僚がした。法案
    を決める閣議では大臣は盲目的に決裁をするだけ、国会は法案をあげる(注:法案を可決すること)てんぷら
    屋である。http://opinion.infoseek.co.jp/article/728


 また、19日の記事に私が毎度なるほどと感服して読む田中良紹氏の「成熟政治と未熟政治」という論があり、その最後は以下のように書かれていました。

     それにしても最高権力者とされる総理にも、政権政党にも何の権力もないことがよく分かる。先進民主主義
    国では政権を巡る戦いを権力闘争と言うが、この国では与野党の戦いより、官僚やアメリカと政権政党との
    戦いの方が本当の権力闘争なのである。つまり日本の権力は政党や政治家ではなく、未だに官僚とアメリカ
    に握られているのである。http://opinion.infoseek.co.jp/article/725


 私は18日の前回のブログで以下のように書いています。

     「最高権力者でも恐れる頼もしい存在」があることは心強いのですが、でも、その「頼もしい存在」のチェック
    はどうするのかなあと思いました。下種のかんぐりで、ひょっとして「わが国に誰かさんよりもさらに強い権力
    者が現れると、誰かさんの言うとおりにならないので、そういう目障りな人物はアラをさがして陥れ、わが国の
    政治家たちを御しやすい小粒にしよう
」という魂胆の者が「頼もしい存在」のトップに座っていたらどうするの
    か、ということです。

 私が上記のような考えに至ったのは昨年4月に読んだ中西輝夫氏の「戦前の日本にとってより本質的で致命的だった過ちは、政党政治を内側から崩壊させてしまったことである」というのが直接のヒントなのですが、田中氏のもう一つ前の論文「検察の正義」を読んでいたことも有力なヒントでした。http://opinion.infoseek.co.jp/article/713

 
 <民主党検察(霞ヶ関権益防衛集団)のガチンコ対決>、おもしろいぢゃありませんか。

 小沢氏の言が嘘八百ということがわかれば民主党政権は幹事長と一蓮托生、これで潰れるのです。そうなったら、”タナから牡丹餅”で祝谷垣首相誕生です。小沢問題にたいする硬直した民主党の反応、自民党にとっては大いに歓迎すべきではないでしょうか。


    (迷惑するのは国民とうちのカミサンはいうけれど、これは小泉劇場どころではないと考える 野次馬ネズミ)

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「法に違反した」「金がらみで汚い」と単純化して評価するマスゴミ論調だけはいただけません。規正法は内容を含めて要検討でしょう。
ご指摘の「官僚陰謀論」はもっともです。ただ小沢さんは政治プレイヤーとしては強すぎ、彼がもたらす急激な制度変化が国民にマイナスになる可能性もあるので、ぼくは今は様子見です。
検察官は準司法官といわれてます。裁判に深く関わるので裁判官に準じて職務の独立性が尊重されたりします。
tesa
2010/01/22 12:38
小沢さんが予算要求で官邸に乗り込んだのは理解できますが、外国人参政権についての発言とか、中国大訪問団の引率とか、乱暴な記者会見とか、ふたこと目には参院選勝利を口にするとか、私も理解しがたいことです。
でも、丁寧すぎる鳩山さんと足して2で割ったらちょうどいいのかなあ、そう考えているところです。
damao
2010/01/22 16:45

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