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zoom RSS ロッキード社から賄賂を受け取ったのは田中角栄だけではなかった

<<   作成日時 : 2010/02/12 21:57   >>

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 今日12日のashahi.comを見ていたら、3時30分配信の「ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書」という記事が出ていました。

 やっぱりロッキード事件はわが国の土着政治家田中角栄を貶めるためのアメリカの謀略だったのでしょうか。まずはご覧ください。
   (写真と記事貼付開始)  
画像
                      ロッキード事件をめぐり「MOMIKESU」との要請が記載された
                            米政府の公文書=米ミシガン州のフォード大統領図書館


      ロッキード事件の発覚直後の1976年2月、中曽根康弘・自民党幹事長(当時)から米政府に「この問題
     をもみ消すことを希望する」との要請があったと報告する公文書が米国で見つかった。裏金を受け取った政
     府高官の名が表に出ると「自民党が選挙で完敗し、日米安全保障の枠組みが壊される恐れがある」という
     理由。三木武夫首相(当時)は事件の真相解明を言明していたが、裏では早期の幕引きを図る動きがあっ
     たことになる。中曽根事務所は「ノーコメント」としている。
      この文書は76年2月20日にジェームズ・ホジソン駐日米大使(当時)から国務省に届いた公電の写し。
     米国立公文書館の分館であるフォード大統領図書館に保管され、2008年8月に秘密指定が解除され
     た。
      ロッキード事件は76年2月4日に米議会で暴露されたが、ロ社の裏金が渡った日本政府高官の名前は
     伏せられた。
      与野党いずれも政府に真相解明を要求。三木首相は2月18日、「高官名を含むあらゆる資料の提供」を
     米政府に要請すると決めた。
      文書によると、中曽根氏はその日の晩、米国大使館の関係者に接触し、自民党幹事長としてのメッセー
     ジを米政府に伝えるよう依頼した。中曽根氏は三木首相の方針を「苦しい政策」と評し、「もし高官名リスト
     が現時点で公表されると、日本の政治は大変な混乱に投げ込まれる」「できるだけ公表を遅らせるのが最
     良」と言ったとされる。
      さらに中曽根氏は翌19日の朝、要請内容を「もみ消すことを希望する」に変更したとされる。文書には、中
     曽根氏の言葉としてローマ字で「MOMIKESU」と書いてある。中曽根氏はその際、「田中」と現職閣僚の
     2人が事件に関与しているとの情報を得たと明かした上で、「三木首相の判断によれば、もしこれが公表さ
     れると、三木内閣の崩壊、選挙での自民党の完全な敗北、場合によっては日米安保の枠組みの破壊につ
     ながる恐れがある」と指摘したとされる。
      文書中、依然として秘密扱いの部分が2カ所あり、大使館関係者の名前は不明だ。
      結果的に、事件の資料は、原則として公表しないことを条件に日本の検察に提供された。(奥山俊宏、村
     山治)

          ◇
      東京地検特捜部検事時代にロッキード事件を捜査した堀田力弁護士の話 米国への要請が事件発覚直
     後で、しかも「日本の政府がひっくり返るかもしれない」とブラフ(脅し)みたいな言い方なのに驚いた。私は
     法務省刑事局の渉外担当参事官として2月26日に渡米し、資料入手の交渉をしたが、それを阻止するよう
     な動きがあるとは察してもいなかった。 (貼付終了)
      http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY201002110364.html


     (角栄語録を覗いていたら「俺の目標は、年寄りも孫も一緒に、楽しく暮らせる世の中をつくることなんだ」 と
      あって、いっぺんに角栄フアンになってしまった 「おひとりさま」の末期高齢ネズミ)

≪13日追記≫
 田原総一郎が「田中角栄は無罪」と言っていた本があったと思って、ネットで探して見たら、こんなサイトがありました。参考になりそうです。
http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/adagio/hon30-kensastuwo.htm検察を支配する「悪魔」 田原総一朗+田中森一(元特捜検事・弁護士)

      p37〜 角栄をやり、中曾根をやらなかった理由---田原

      でも、ロッキード事件はできたじゃないですか。田中角栄は逮捕した。角栄は時の権力者です
     よ。
      僕はかつて雑誌『諸君!』に「田中角栄 ロッキード事件無罪論」を連載した。ロッキード事件に
     関しては『日本の政治 田中角栄・角栄以後』で振り返りましたが、今でも、ロッキード事件の裁判
     での田中角栄の無罪を信じている。
      そもそもロッキード事件はアメリカから降って湧いたもので、今でもアメリカ謀略説が根強く囁かれ
     ている。
      僕は当時、“資源派財界人”と呼ばれていた中山素平(そへい)日本興業銀行相談役、松原宗一
     大同特殊鋼相談役、今里広記日本精工会長などから、「角栄はアメリカにやられた」という言葉を
     何度も聞かされた。
      中曾根康弘元総理や、亡くなった渡辺美智雄、後藤田正晴といった政治家からも、同様の見方を
     聞いた。
      角栄は1974年の石油危機を見て、資源自立の政策を進めようとする。これが、世界のエネルギー
     を牛耳っていたアメリカ政府とオイルメジャーの逆鱗に触れた。
      このアメリカ謀略説の真偽は別にしても、検察は当時の日米関係を考慮に入れて筋書きを立て
     ている。結果、角栄は前総理であり、自民党の最大派閥を率いる権力者だったにもかかわらず
     検察に捕まった。
      かたや対照的なのは中曾根康弘元総理。三菱重工CB事件でも最も高額の割り当てがあったと
     噂されているし、リクルート事件でも多額の未公開株を譲り受けたとされた。
      彼は殖産住宅事件のときからずっと疑惑を取りざたされてきた。政界がらみの汚職事件の大半に
     名が挙がった、いわば疑獄事件の常連だ。しかし、中曽根元総理には結局、検察の手が及ばなか
     った。
      角栄は逮捕されて、中曽根は逮捕されない。角栄と中曾根のどこが違うのですか。冤罪の角栄を
     やれたのだから、中曾根だってやれるはずだ。
      それから亀井静香。許永中との黒い噂があれほど囁かれたのに無傷に終わった。なぜ、亀井に
     は検察の手が伸びない?

      p39〜 ロッキードほど簡単な事件はなかった---田中

      ロッキード事件に関わったわけではないので、詳しいことはわかりませんが、検察内部で先輩た
     ちから聞くところによると、時の権力が全面的にバックアップしてくれたので、非常にやりやすかった
     そうです。
      主任検事だった吉永祐介あたりに言わせると、「あんな簡単でやりやすい事件はなかった」---。
      普通、大物政治家に絡む事件では、邪魔が入るものですが、それがないどころか、予算はふん
     だんにくれるわ、いろいろと便宜を図ってくれるわけです。三木武夫総理を筆頭に、政府が全面的
     に協力して、お膳立てしてくれた。
      ロッキード事件では超法規的な措置がいくつもある。
      アメリカに行って、贈賄側とされるロッキード社のコーチャン、クラッターから調書を取れた。相手は
     アメリカ人だから、法的な障害がたくさんある。裁判所だけでなく、外務省をはじめとする霞が関の
     官庁の協力が不可欠です。とりわけ、裁判所の助力がなくてはならない。
      政府が裁判所や霞ヶ関を動かし、最高裁が向うの調書を証拠価値、証拠能力があるとする主張
     を法律的に認めてくれたばかりが、コーチャン、クラッターが何を喋っても、日本としては罪に問わな
     いという超法規的な措置まで講じてくれた。
      贈賄側はすべてカット。こんな例外措置は現在の法体制では考えられません。弁護人の立場から
     言えば、非常に疑問の多い裁判でもあった。
     「贈」が言っていることを検証しないで、前提とするわけだから。贈賄側が死んでいれば反対尋問は
     できないけれど、本来は、原則として仮に時効にかかろうが、贈賄側を一度、法廷に呼び出して
     供述が本当なのか検証するチャンスがある。
      ところが、ロッキードではなし。それで真実が出るのかどうか、疑わしい限りです。しかも、贈賄側は
     一切処罰されないと保証されて、喋っている。その証言が果たして正しいか。大
     いに疑問がある。
      それぐらい問題のある特別措置を当時の三木政権がやってくれるわけです。つまり、逮捕された
     ときの田中角栄は、既に権力の中枢にいなかったということなのでしょう。

      p41〜 風見鶏だから生き残った---田中

      角栄は、総理に上り詰めるまでに、「角幅戦争」とか「三角大福」とか、熾烈な政争を繰り広げて
     きた。えげつない現ナマのばら撒きで、相当、強引な裏工作もやっている。そのため、角栄を恨ん
     でいる政敵が多かったということも逮捕につながった大きな原因だと思います。三木にも、角栄に
     対する根深い恨みがあったのではないですか。
      かたや中曾根元総理は、ついにやられると何度も囁かれたにもかかわらず、最後までやられず
     に無事、政界を引退した。
      決定的証拠も出てこなかったのでしょうが、「風見鶏」だから大丈夫だったのですよ。若いときから
     時の権力者にはうまく歩調を合わせていたから、彼を恨んでいる政敵がほとんどいなかった。角栄と
      違って、歴代の権力者には、中曾根を沈めてやりたいと憎んでいた人間がいなかったのでしょう。
      中曾根はマスコミにもウケがいいので、マスコミから何かをほじくり出されることも少なかった。
      亀井静香の場合は、秘書が有能だからでしょうね。竹下登や加藤六月も秘書がしっかりしていた
     から、やられなかった。秘書の力は大きいですよ。同じようにカネをもらっていても、処理の仕方に
     よって、事件として問えるか否かが変わってきますから。



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