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zoom RSS 「強い経済、強い財政、強い社会保障」が民主党の新キャッチフレーズか

<<   作成日時 : 2010/06/06 16:28   >>

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 マスコミ報道を見ていると、新民主党が小沢一郎の力を排除する方向に舵をきったと盛んにエールを送っているようですが、それはそれで私にとってはどうでもいいことなのです。要は私が新しい政治に期待していたことが、たちどころに全部とはいいませんが、すこしでもその方向に向かっているのであれば、まずはそれでいいのです。菅内閣では黄門様の推薦する所謂七奉行の面々が活躍しそうですが、噂どおりの隠れ旧政権派でないことを願い、新しい日本の国づくりの方向にすすめられることを期待しています。

 あの小沢公設秘書逮捕の西松建設事件までは、マスコミ報道の影響でしょうか、政治家小沢一郎の印象はきわめて悪く、どうしようもない金権欲・権力欲の亡者だと思っていました。

 しかし、東京地検特捜部のやりかたに合点がいかず、その後の小沢の実像は意外と無口で話しべたで、つまり私に似て(?)「巧言令色少なし仁」ではない仁者の風格のある人物にも思われ、好印象にかわりました。さらに最近、17年前に書かれた小沢の著書『日本改造計画』を読んで、これはやはり現在まれにみる大政治家ではないのか、だからこそ”敵”からしつこく攻撃されるのではないかと、ひそかに尊敬するまでに変わっています。

 
 しかし、身近に接しているわけではなく、「政治とカネ」の問題もやましいことがなければ野党の要求に応じて国会でもどこでも出て行って説明したらいいではないか、とも思っています。

 あのような大秘書軍団を抱え、日本の政治を変えようと志しているのだから、お金の面ではきれいごとばかりではやっていけない。だから、説明しにくいこともあるかもしれない。しかし、「清濁併せ呑む」という言葉もある。特捜部があれだけ調べて起訴できなかったのだから、われわれ小人がそれ以上騒ぐ必要がどうしてあるのか、とも思っています。クリーン、クリーンと叫んで日本の政治家を小粒にするのは、合法的に甘い汁をすっている官僚の策略では、と穿った思いもあります。


 ところで、2005年の郵政選挙のとき、岡田克也民主党のキャッチフレーズは「日本を、あきらめない」 というものでした。

 そのころの私はいまほど政治に関心がなく、小泉自民党はなんとなく狂気じみていて嫌いでしたが、岡田民主党のこのフレーズも意味不明で、なんでこんな否定表現をキャッチフレーズに使うのだろうかと不思議に思いました。

 昨年の選挙は、「国民の生活が第一」でした。これはやはりコピーライターに考えてもらったり、適当な語呂合わせの思い付きだったりではなく、党代表である小沢一郎がかねてから抱いていた政治信念の自然な表現ではないのか、私はそう思うのです。

 なぜなら17年前の1993年に出版された小沢一郎の『日本改造計画』を読むと、そのようなことが書かれているからです。

 この書は「いま、政治の改革を」、「普通の国になれ」、「五つの自由を」という三つの部から構成され、その第三部は七つの項になっております。その最初の項は「ジャパニーズ・ドリーム」で、あとの項は「東京からの自由」、「企業からの自由」、「長時間労働からの自由」、「年齢と性別からの自由」、「規制からの自由」、そして最後は「真の自由の確立」です。その第一項「ジャパニーズ・ドリーム」の中から、当時の小沢一郎が国民の生活をどのように見ていたのかの部分を紹介しておきます。

     この言葉は(ある著名なアメリカ人の識者の「日本人のようになりたくない」という言葉は)、見せかけの高い所得とあまりにも
    かけ離れた貧弱な生活状態、たとえば劣悪な住宅、貧弱な社会資本、高い物価、長い労働時間、厳しい受
    験競争などへの痛烈な批判である。「日本人は兎小屋に住んでいる働くことしか能のない国民である」と、あ
    るヨーロッパのジャーナリストがいった。これも同じ意味で使われているはずだ。

     アジアの奇跡と呼ばれた日本の高度経済成長。そのお陰で日本は、戦後の荒廃からわずか五十年で、世
    界有数の高所得を誇る経済大国になった。しかし、経済大国の国民であるはずの日本人は、豊かな生活を
    送っているという実感がない。

     首都圏では、普通の人が一生働いても、自力で家を購入することは夢のまた夢になってしまった。若い人
    の多くは、家を建てることを諦めてしまっている。どんなに頑張ってもまともな家一つ購入できない社会はやは
    りおかしい。りっぱな家を建てることは、働く者にとって一つの目標であり事業だ。それを最初から諦めざるを
    得ないという。残酷なことだ。これはまさしく政治の責任である。

     国民の生活レベルで見たとき、日本は本当に世界有数の所得水準の国だろうか。(p180)

 日本を支配してきた大和朝廷は、高天原から高千穂の峰に天孫降臨してきた方々ですから、あきらかに外来日本人(渡来人)です。しかし、田中角栄や小沢一郎は大和政権から異民族視された蝦夷の末裔なのではないでしょうか。縄文人と自称もしているみたいみたいで、日本の土人なのではないでしょうか。外来人というのは自分の存在を証明するために大義を唱えがちですが、土着民はそんな必要はありません。ひたすら生活が第一なのです。田中や小沢の無思想性はそこにある、だれかがそんなふうなことをいっていた気がします。(ところで、ウチのカミサンはどうみても朝鮮騎馬民族の山地系です。私はというと北東アジアで育ちましたが、基本的には東南アジアやミクロネシヤ、ポリネシヤの人たちが好きな海洋系、自分ではそう思っています。


 さて、7月の参院選挙、民主党のキャッチフレーズはやはり「国民の生活が第一」でしょうか。それとも、菅新首相が最近力を込めてどこかで語っていた「強い経済、強い財政、強い社会保障」になるのでしょうか。


    (「強い、強い、強い」とやたら強がるキャッチフレーズになったら、必ず「弱い、弱い、弱い○○」とヤユされる    
    そこまで小沢色を消すのはもったいない と考える コピーライターになりそこなった ネズミ)

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