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zoom RSS パチンコは社会に大いに貢献している

<<   作成日時 : 2010/07/01 15:18   >>

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 私は大相撲にそれほど関心があるわけではありませんが、一連の大相撲野球賭博問題の報道を仄聞しているうちに、7月4日の理事会で下される大嶽親方や琴光喜関への、特に琴光喜関に対する理事会の最終処分案がどのようなものか、いささか気にかかっております。

 相撲取りというのは朝方稽古して、昼からは案外ヒマだそうですが、そうなれば人の常として、たとえ私であっても、なんでヒマをつぶすか、そのときにならないとわかったものではない、そう思うのです。

 体の大きい、しかも髷までゆっているのですから、簡単にパチンコでもして気を晴らす、そういうわけにはいかないだろうな、案外束縛された不自由な生活だな、漠然とそう思いながら、関取たちについつい同情していたのです。

 この大相撲の元締めの組織は日本相撲協会だそうで、その協会の外部理事には伊藤滋・東大名誉教授と吉野準・元警視総監が、外部監事は村山弘義・元東京高等検察庁検事長が就任されています。この外部理事の伊藤滋という方が、今回の野球賭博問題の第三者機関による特別調査委員会の委員長だそうで、このところテレビでお顔を拝見することになりました。

 この方のテレビでの発言、なんとなく聞いていて、わたしが琴光喜関に同情的だからでしょうか、琴光喜関にとってはとっても大変なことなのに、その気持ちを慮る様子はなく、野球賭博という“重大犯罪者”を断罪してやるのだという口ぶりで、私はいささか不快感を覚えるのです。

 ところで、“痛いテレビ”というサイトに「伊藤滋座長とパチンコ利権【相撲協会特別調査委員会】」という記事があることを、いくつかのブログで教えてもらいました。

 そのサイトを覗くと、この伊藤滋という方は、日本遊技機工業組合というところが発起人となって昭和62年8月に立ち上げた、「財団法人 社会安全研究財団」というところの理事長でした。(平成8年就任ですから、なんと14年間です。

 この財団の役員は「会長1名、理事長1名、副理事長1名、専務理事1名、理事7名以上15名以内(会長、理事長、副理事長及び専務理事たる理事の数を含む。)、監事2名」となっており、その名簿はいかの通りです。
 
役員構成 (H22年6月15日現在 五十音順) 
理 事 長 (非常勤)  伊藤  滋   早稲田大学 特命教授 
副理事長 (非常勤) 市原 高明  (株)大一商会 代表取締役社長

理   事 (非常勤) 新井 悠司  (株)ニューギン 代表取締役社長 
理   事 (非常勤) 井置 定男   (株)ソフィア 代表取締役社長
理   事 (非常勤) 石橋 保彦  (株)平和 代表取締役社長
理   事 (非常勤) 伊藤 一実   富士急行(株) 特別顧問(警察庁警察大学校長)
理   事 (非常勤) 石見  徹   東京大学大学院経済学研究科 教授
理   事 (非常勤) 小出  治   東京大学大学院工学系研究科 教授
理   事 (非常勤) 澤井 明彦  (株)SANKYO 代表取締役社長
理   事 (非常勤) 永野 光容   豊丸産業(株) 代表取締役社長
理   事 (非常勤) 林  則清   (株)日立情報システムズ 顧問 (警察庁刑事局長)
理   事 (非常勤) 牧野 暢男   日本女子大学 名誉教授
理   事 (非常勤) 松原  洋   (元) 全国防犯協会連合会 専務理事(警察庁中部管区警察局長)

監   事 (非常勤) 榎本 善紀   京楽産業.(株) 代表取締役社長
監   事 (非常勤) 金沢 全求   (株)三洋物産 代表取締役専務

専務理事 (常  勤) 上田 正文   事務局 (警察庁中部管区警察局長) 
http://www.syaanken.or.jp/01_goshoukai/01_goaisatsu/01_goaisatsu.htm
 

 だからどうだというほどのことでもないかも知れませんが、この「社会安全研究財団」の役員名簿なるものを見ると、やっぱりちょっと考えさせられるのです。なぜなら、私が下線をつけた理事の所属会社はすべてパチンコ関連企業だからです。警察署で見かける「児童虐待から子供を救う!!」「サイバー犯罪対策」「ネットは危険ともつながっている。」「振り込め詐欺に注意!」、こうしたポスターの制作資金、みんなあの”国家公認賭博”パチンコから出ているのです。


 まあ、世の中そんなものでしょうから、それはそれで結構なのですが、私が合点がいかないのは野球賭博に関わった関取衆たちの人生を、マスコミたちが必要以上に面白おかしく報じて、メチャメチャにしようとしていることなのです。

 昨年ののりピーもそうでしたが、人はだれしも誘惑に弱いものです。つい周りの状況からいけないとわかっていることでも、誘惑に負けて手を出す、出したがる、それが人間なのです。

 ですから、わたしは法律は基本的に「法三章」だけでいいと思うのです。
 
 つまり、「漢の高祖が、秦の煩雑で苛酷な法を廃止して発布した殺人・傷害・窃盗のみを罰するという三ヵ条」、それだけでいいのです。まあ、そういうわけにもいかないとしたら、上記の三つは今以上に厳罰にし、あとはもっと軽くする、そうしたらいいということです。

 麻薬を吸った人は殺人者ではありませんが、麻薬販売人は間接的殺人者です。ですから、これは中国のように、あるいはシンガポールのように、死刑にしてもいいでしょう。でも、吸った人は反省文程度でいいのです。賭博をして大損した者は自業自得です。(そういえば1回だけですが、私、マカオでバカラをして、少し儲かったことがあります。)でも、胴元はこれもまた間接的には殺人・傷害・窃盗事件の元凶ですから、厳罰です。

 ところで、日本の刑法を見ると、その第185条に「賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。 」とあり、第186条 には「常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。」とあります。

 それに対して、第185条の2 は「賭博場を開帳し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。 」とあるだけです。

 賭博をした者が「三年以下の懲役」に対して、賭博を開帳した者はそれほど違いのない「三月以上五年以下の懲役」、これでいいのでしょうか。

 今回の件も琴光喜関にとってはすべてが崩壊するできごとですが、後ろで糸引く暴力団、痛くも痒くもないに相違ありません。あるいはその道のヒーローかも知れません。法律にも素人の私、やっぱりここが合点しかねるのです。


            (大嶽親方は監督責任があるから解雇でも仕方ないが、琴光喜関は”反省文”で当分謹慎、
             私が特別調査委員会委員長ならそうする 親の光と大学名で順風満帆 メデタイ・ネズミ)






 
  

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
一連のこの事件、不幸の総量を増やすだけで、誰をも幸せにしていないように思います。
取材が楽で、しかも叩きやすいので、
エサに群がるハイエナのようにマスゴミが喰いついて
空騒ぎしているだけの気がします。
マスゴミも薄々気づいていたのに、正義面して今さら何を騒いでるのでしょうか。

法三章耳、複雑化した現代国家で、「徳治」ができる有為なリーダーはいないのでむずかしいように思います。
tesa
2010/07/01 20:17
 今朝の毎日配信記事「大胴元はすべて暴力団」に、<金を賭けた試合を見る高揚感は病みつきになる><角界と違法賭博との深いかかわりは常識>とありました。
 警察は胴元の暴力団をどうするのでしょうか。正義面のマスコミは引っかかるのが悪いという立場で、終わりでしょうか。
damao
2010/07/02 07:38

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