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zoom RSS 国会で 居眠してて 棚ボタの 総理の椅子を これからどうする(戯歌)

<<   作成日時 : 2010/08/06 11:48   >>

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 私は7月10日、つまりあの参院選投票前日のブログに、「総理大臣がころころ1年おきに4人代わるも、5人代わるも、五十歩百歩ではないでしょうか」と書き、タイトルも「総理が4人代わるも、5人代わるも五十歩百歩」としました。http://lailai-hanyu.at.webry.info/201007/article_7.html

 ところで、よくよく考えたら、このタイトルの数字間違いなのではと気になっています。

 正しくは「総理が5人代わるも、6人代わるも五十歩百歩」では、ということです。


 ところで、マスコミなどでは依然として菅総理続投論が根強く、そんな流れになるのかなあと諦めの気持ちもあるのですが、一新会の平野貞夫さんの記事を今読んで、私の「総理が4人代わるも、5人代わるも」という当初の感想・感性、あの天声人語子よりもまともだと意を強くしたのでした。

 平野さんの意見はこうです。

 平野さんは7月31日の天声人語氏の記事を読んで、「菅首相の参議院選惨敗はミスなのか」と反論されています。その31日の記事というのは以下の内容です。
 
      おとといの民主党両院議員総会の有り様に、この党を見限った人もおられよう。政治の暗雲低い中、お天
     道様だけが無遠慮なほど元気だ。列島が陽(ひ)に灼(や)かれ、雨に叩(たた)かれた7月の言葉から▼甲
     子園をめざす球音が各地でこだました。かつて栄光を刻んだ野球評論家の桑田真澄さん(42)が球児ら
     に、「ミスをなくそうとムダな努力をするよりも、ミスから学ぶことのできる選手の方が成長が早い」。皆でミス
     をカバーし合うのも喜びであり充実だ。政治屋サンにはそれもないが▼開発や発展を問い続けるフランスの
     経済哲学者セルジュ・ラトゥーシュさん(70)が来日した。「私が成長に反対するのは、いくら経済が成長し
     ても人々を幸せにしないからだ。成長のための成長が目的化され、無駄な消費が強いられている」。つまし
     くも幸福な社会を目指すべきだ、と▼古い民家の再生や保存が広まっている。「古民家鑑定士」という資格
     をつくった松山市の井上幸一さん(48)は「木は70年かけて育つ。家が30年でまるごとゴミになったので
     は森林は減る一方だ」▼廃校もしかり。北海道の雨煙別(うえんべつ)小は宿泊型施設によみがえった。自
     然体験をアレンジする高橋慎(まこと)さん(60)は「今の子どもたちは情報の感じ方が目と耳だけになって
     いる。手でさわる、においをかぐ、味わう。五感全部をよみがえらせると生き生きした子どもが戻ってくる」▼
     朝日歌壇に横浜の小学1年、高橋理沙子さんの〈糸の先にするめをつけてつったんだ大きいザリガニだこれ
     どうしよう〉。せめて子らの夏よ、ふくらめ。

 天声人語氏は「民主党両院議員総会の有り様に、この党を見限った人もおられよう」という言葉の後に、巨人軍元投手の桑田真澄さんの「ミスをなくそうとムダな努力をするよりも、ミスから学ぶことのできる選手の方が成長が早い」という言葉を引用し、「政治屋サンにはそれもないが」と書いています。「それ」というのは「皆でミスをカバーし合うのも喜びであり充実」のことです。

 平野氏はこの記述を「不見識で、読者を混乱させ、かつ社会の木鐸であるべき義務を放棄した記事と断ぜざるを得ない。同時に、人間の社会を支配する「政治の本質」を知らないのだろう」と批判し、以下のように述べています。

       「政治」はスポーツと違って、国家社会や人間の存立を直接支配するものである。国家の最高権力者と
      もなれば、戦争をすることも、人を生かしたり殺すこともできるのだ。無論、政治のミスで仲間がカバーする
      ことができるものもある。しかし、菅首相が犯した参議院選惨敗の原因、小沢前幹事長への人権侵害・冒
      涜、クーデター的ともいわれる基本政策の独断変更、並びにその後の政治責任に対する無自覚さは重大
      であり、これらはミスではなく、「政治犯罪」にも等しいことを私たちは思い知らねばならない。日本のマス
      コミがこれらの問題を正確に報道・論評しないことに問題がある。
       議会民主政治では、権力者の政治責任を憲法で明記しないもの。それは憲法の上位に位置する不文
      律=条理だからである。この感性と見識を失った政治家は、当然にその人間性と資質が問われなければ
      ならない。政治家だけではなく、マスメディア全体が持つべき感性なのだ。
       ……。
       巨大メディアが不作為に仕掛けている「菅代表で首相継続の雰囲気」は、既得権を墨守しようとするメデ
      ィア権力の戦略だ。資質と能力に、甚大なる疑問符を抱く人物を、首相として続けさせることは、民主国家
      としてもっとも危険なことであり、かかる人物を戴く国民には塗炭の苦しみが待っている。
      http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2010/08/ (「日本一新運動」の原点(7)── 朝日新聞も理解していない
        菅首相の政治責任)
 

 平野氏は「政権交代の大義を放棄した菅首相の言動は極限に達している」と弾じ、菅直人氏を「似非市民運動型無思想性免疫不全症候群」と“診断”されています。

 そういえば、私、あの7月10日の記事の最後に「思想的には共鳴していても、全学連と労組の闘士は好きでなかった」と記しました。

 60年安保のとき、大学構内でアジっていた同学が好きではなく、社会に出て組合運動にのめりこむ人たちにいつも異質な感じを抱いてましたが、それはなぜかを考えて見ました。

 すべての全学連や労組の指導者がそうではないでしょうが、組織のリーダーというものはまずは声が大きいとか、弁舌がうまいとか、人に指図するのが好きだとかそういう素質が、理論や理想とともに、あるいはそれよりも先に要求される、そこに要因があるからではないのか、そう思い至ったのです。

 アジ演説を聞きながら、この男は(女性もいたかもしれませんが)別の組織に属していたなら、その組織にあった言説をすぐに始めるのではないのか、そんな疑いの目で私はしばしば眺めていた、そんな思い出があるのです。

 ですから、元学生運動家とか元市民運動家よりも、もともとは権力の中枢にいて、大人しくしていたらそれなりの権力の座に座れたであろう方々に、わが国改革の期待はできる、私は今はそんなふうに思えているのです。


    (国民学校で教わった 乃木稀典・静子の殉死、カンさんはいつされるのか 二百三高地戦死者末裔ネズミ)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
桑田選手の例は比喩なのですが、
比喩は知能の低い人をわかった気にさせる
のに使われる誤魔化しで、
客観的には論証になっていません。

でも一番問題なのは、
指摘されているように、
総選挙のマニフェストに記された基本政策を、
思想をもたない菅が、熟慮したようすもなく
変更したことでしょう。
菅一派の民主政治のセンスは
大いに疑問ですね。
tesa
2010/08/06 19:51
 <総選挙のマニフェストに記された基本政策を、・・・変更したこと>
それが正論だったとしても、今までネコかぶって、調子を合わせていた、その態度、やはり許せないですね。
 近ごろは元気もないようで、「元気な日本の復活」、とてもムリでしょうね。
damao
2010/08/06 22:09

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