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zoom RSS 小沢弁護団の行政訴訟で明日のマスコミ社説がたのしみだ

<<   作成日時 : 2010/10/15 12:10   >>

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 今日10月15日は小沢一郎が「検察審査会の強制起訴議決に重大な法的瑕疵がある」として、起訴手続きの差し止めを求める行政訴訟を起こすとのことです。これこそ民意だといってはしゃいでいるマスコミ各社はどのような反応をするのでしょうか。

 2週間ほど旅行などもあってブログの更新をしませんでしたが、その間の国内ビッグニュースは10月4日の東京第五検察審議会の小沢一郎起訴相当の議決に違いありません。 

 10月5日の朝日社説で「小沢氏起訴へ―自ら議員辞職の決断を」と書き、8日には「小沢氏のけじめ―民主党はこれでいいのか」と執拗に小沢氏が政治家を辞めることを求める社説を掲げていた朝日新聞、昨日14日の社説は一転「検察審査会―無用の疑念防ぐ工夫を」となんとなく殊勝な一文を掲げ、検察審議会に朝日新聞は以下のような主張や提案をしてきたと述べています。

   ▽検察の起訴のありようを市民の立場からチェックする意義は大きい。
   ▽一方で、議決の理由を見ると、結論に至る過程がわかりにくいものや、感情が先走り気味の記述もある。審
   査会には、権限の重さを踏まえた判断と説明責任が求められる。補助する弁護士や事務局の力量向上が必
   要だ。
   ▽社会も「起訴イコール有罪」という見方を改める必要がある――。



 上記の3点、最初の1点はいいとして、2番目と3番目、一体どこでどのように「主張や提案をしてきた」のでしょうか。「感情が先走り気味の記述もある」議決には目をつぶって、これこそ民意といっていたのではないでしょうか。「社会も「起訴イコール有罪」という見方を改める必要がある」と主張していたのなら、議決が公表された翌日の社説で「政治的な責任がある」から「自ら議員辞職の決断を」なんて、簡単にいってしまってよかったのでしょうか。

 明日の朝日新聞の社説、小沢弁護団の行政訴訟を取り上げて、果たして「開いた口がふさがらない」とか、「盗人たけだけしい」とか書くのか、ある意味たのしみです。


                               (たった11人の平均年齢を計算するのに、2度も訂正を出す
                                東京検察審議会事務局i員に同情する 数学劣等生ネズミ)

蛇足
10月14日の朝日社説、記念に貼付しておきます。

検察審査会―無用の疑念防ぐ工夫を

 小沢一郎氏に対する強制起訴の議決を受けて、民主党内などから検察審査会の審査のあり方や制度そのものに対する疑問や批判が出ている。
 無作為に選ばれた市民でつくる審査会が「起訴すべきだ」と2度続けて判断した場合、強制的に起訴となる。この制度は、国民の司法参加を進める方策として昨年5月に始まった。
 これについて、朝日新聞は次のような主張や提案をしてきた。
 ▽検察の起訴のありようを市民の立場からチェックする意義は大きい。
 ▽一方で、議決の理由を見ると、結論に至る過程がわかりにくいものや、感情が先走り気味の記述もある。審査会には、権限の重さを踏まえた判断と説明責任が求められる。補助する弁護士や事務局の力量向上が必要だ。
 ▽社会も「起訴イコール有罪」という見方を改める必要がある――。
 こうした立場に変わりはない。
 「専門家である検察の判断を素人がひっくり返すのはおかしい」という声が今回も聞かれる。だが、専門家の判断が、主権者である国民の良識や感覚に照らしてうなずけるかどうかを点検するのが制度の目的だ。「素人は危うい」との考えを突き詰めれば、民主主義の否定になりかねない。
 一方で、審査会側の対応に問題がないわけではない。
 小沢氏の例では、議決日が民主党の代表選当日、議決書の公表はその約3週間後だったため、様々な憶測を呼んだ。関係者によると、日にちが重なったのは偶然で、議決書の作成と確認に一定の時間がかかったという。
 こうしたことは事務局がきちんと説明するべきではないか。審査の回数、日時など外形的事実も隠す必要はないはずだ。任期終了後、本人が同意すれば審査員が会見し、評議の秘密に触れぬ範囲で感想を語る機会を設けることなども、今後の検討課題だろう。
 審査の中身に対する批判には、議決の内容を充実させることで応えるしかないし、判断の当否は公開の法廷で争われる。そうした核心部分とは違う、事務運営などをめぐる疑念には、事務局の人事や予算を担当する裁判所が対応して解消に努めるのが筋だ。
 立法段階で見送られたものの、この1年余の経験を踏まえて考えるべき点もある。例えば、強制起訴の議決をする際には、起訴を申し立てられている側に意見を述べる機会を与えるようにしてはどうか。審査の公正を担保し、制度への理解も進むだろう。
 検察官にかわって起訴手続きをとる弁護士や補助弁護士の推薦にあたる各地の弁護士会にも、適切な人選と候補者の育成を求めたい。
 せっかく生み出した制度だ。改革の針を逆戻りさせず、育てるための議論を深めなければならない。



 なお、過去の朝日などの社説をこまめに引用記録されている「ANALIZA」さんのブログを紹介しておきます。
 http://87493296.at.webry.info/

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小沢氏、強制起訴差止め訴訟の意味
10月14日の朝日社説「検察審査会―無用の疑念防ぐ工夫を」のポイント(damaoさんのブログの孫引き)。 ...続きを見る
群青色日記
2010/10/15 18:38

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