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zoom RSS 福島廃炉、東芝10年、日立30年、英科学誌100年 どれが正しいか

<<   作成日時 : 2011/04/14 22:02   >>

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 4月8日、多くの新聞が東芝が福島第1原発は「廃炉までに最低10年、更地に」というニュースを伝えていました。

 ところで、今日(4月14日)、NHKが7時のニュースで「東芝“廃炉まで最低10年”」と伝えていました。私は最初8日の他社のニュースの後追い報道かと思いましたが、14日に東芝社長が記者会見して「廃炉まで最低10年」と、改めて強調されたようです。

 時事通信の配信記事にも14日の東芝社長の会見内容があり、以下のように伝えています。
    原発1兆円計画、遅れ示唆=福島廃炉「10年で可能」−東芝社長 
     東芝の佐々木則夫社長は14日、報道各社のインタビューに応じ、2015年度までの原子力事業の中期計
    画について、目標達成が遅れる可能性を示唆した。同社は15年度までの目標として、世界で原発の新規受
    注39基、原子力事業の売上高1兆円を掲げている。
     佐々木社長は東京電力の福島第1原発事故以降、「新設をやめると言ってきたところはない」としたもの
    の、安全規制の変更などで「(原発の新規)着工が遅れるところはあるかもしれない」と予想。事故の影響を
    踏まえた今後の事業戦略を5月に公表する方針を示した。
     一方で、「原子力はエネルギー確保と環境問題を解決する有力な選択肢であることに変わりはない」と指
    摘。安全対策を強化した上で、引き続き原子力事業に積極的に取り組む意向を強調した。
     復旧作業が続く福島第1原発に関しては、「廃炉は最短10年で可能だ」との見通しを表明。当面は仏原子
    力大手アレバなどと連携し、放射能汚染水の排水作業を最優先する考えを明らかにした。(2011/04/14 時事
    http://pika2.livedoor.biz/archives/3058731.html

 ところで日本経済新聞によると、日立も廃炉計画を提出しているとのことで、その計画は「完全解体に30年」です。
こちらの方、他のマスコミは報道したのでしょうか。
    福島原発「完全解体に30年」 日立が廃炉計画2011/4/13
     日立製作所は米ゼネラル・エレクトリック(GE)などと共同で、福島第1原子力発電所の廃炉に向けた長期
    計画を12日までに東京電力に提出した。溶け出した核燃料の処理から最終的な廃炉措置まで作業手順を5
    段階に分け、10年単位で取り組む内容。計画実行に向けて、事故処理を担う日米合同専門家チームを同日
    新設するなど、福島原発の支援体制を強化した。
     提出した長期計画は、(1)冷温停止から核燃料の取り出し(2)プラント(原子炉)の除染(3)核廃棄物処理(4)
    中期的なプラントの保管(5)最終的な廃炉措置――の5段階で構成。それぞれに要する期間は明示しなかっ
    たものの、「10年単位の作業となる」(日立)。
     日立は一般論と断ったうえで、冷温停止と燃料棒の取り出しに成功した場合でも、核廃棄物を処理できる
    レベルに放射線を低減させるのに10年、プラント内部と建屋の完全解体までには30年程度かかると説明して
    いる。
     日立は同日、社長直轄組織の「福島原子力発電所プロジェクト推進本部」のほか、GE、米プラント大手ベク
    テル、米電力最大手エクセロンの技術者を含む「日米合同専門家チーム」をそれぞれ新設した。東芝も、廃
    炉に向けた計画をすでに東電に提出している。
    http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A88889DE0E4E4E7E1E6E2E2E3E1E2E6E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
    http://www.youtube.com/watch?v=0bMw9c_ZSw8&feature=player_embedded動画 日立は30年
    http://www.youtube.com/watch?v=pQ6YJyMbHy0&feature=player_embedded動画 仏アレバ社は40年

 ところで、今朝(14日)のわが家の新聞には福島原発の廃炉についての英科学誌ネイチャーの見解が紹介されていて、それには「汚染除去に百年」となっていました。
    福島原発の廃炉、汚染除去に百年 英科学誌が見解紹介
     英科学誌ネイチャーは13日までに、東京電力福島第1原発の廃炉や周辺の土地の汚染対策が終わるま
    でには、今後数十年、場合によっては100年を要するとの専門家の見解をまとめた記事(電子版)を発表し
    た。

     記事は1979年に米国で発生したスリーマイルアイランド(TMI)原発事故処理に加わった複数の専門家の
    見解に基づき、損傷しているとみられる燃料を含めた炉内の放射性物質の除去に長期間を要する上、原子
    炉の冷却が進んで中の状況を調べられるようになるまでも長い時間が必要になると指摘。

     沸騰水型原子炉の特徴として、多数の配管や弁などが複雑に配置されていること、使用済み燃料を運び
    出すためのクレーンなどが爆発で破損していることなどによって、福島第1原発の廃炉は「TMIよりはるかに
    困難な作業になる」との意見も紹介。

     TMIよりもはるかに大量の汚染水の処理が必要になることからも、86年に原子炉が爆発し、最終的な対策
    の除染の終了が2065年までかかるとされている旧ソ連の「チェルノブイリ原発と同様の除染対策が必要に
    なるだろう」と指摘した。(2011/04/13  共同通信
    http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041301001106.html
    http://www.youtube.com/watch?v=8CSmx6UIXuQ&feature=player_embedded動画 英科学誌は100年


 さて、いずれも原子力専門家が算定した廃炉に要する年数でしょうが、どうしてこんなに差があるのでしょうか。

 東芝さんは社長自ら「最短で10年」と、なんとなく自信満々の物言いと想像され、それなら東芝さんにお願いするのが一番と思うののですが、原子力発電メーカーの東芝さんを(日立もでしょうが)信用していいものでしょうか。

 
 私にとっては5年先もわからないと思っているのですから、あとは10年でも30年でも100年でも、自分では確認のしようのない年数ですから、もうどうでもいい年数なのです。
 
 個人的な感じとしては、福島原発、日本の原発には関係のない第3者の、英科学誌ネイチャーの科学者の見解が正しいだろうなあと思っています。

         (これからの日本人は9百兆円の国の借金に100年もかかる放射線汚染処理に苦しむことになる 
          ならば孫たちには日本脱出日本国籍放棄を勧めるしかない そう考える”半日”グラパ・ネズミ)

≪追加≫
 Bpnetの4月4日の記事に大前研一氏の「炉心溶融してしまった福島原発の現状と今後」というのがあり、具体的です。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110404/265766/?ST=business&P=1&rt=nocnt

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