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zoom RSS 嘘をつく子供(反原発知識人)が原発安全神話を定着させた――切込み隊長

<<   作成日時 : 2011/04/19 21:32   >>

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 「切込み隊長」という威勢のいい名前の評論家が今日は「狼と安心料」…原発関連の安全神話とメディアコントロール」という記事を書いていました。
http://kirik.tea-nifty.com/本文は下記≪資料≫として貼付しています。

 寓話「嘘をつく子供」のお話のあらすじは以下の通りです。
     嘘をつく子供が「狼が来るぞ」、「狼が来るぞ」と騒ぎ立てるのに、狼は来ない。何度も騒ぎを起こしているうち
    に、村人は嘘をつく子供の言葉をあまり信じなくなった。
     ある日、嘘をつく子供の言うとおり、狼が本当にやってきた。村人の大事な羊は喰われてしまう。


 切込み隊長殿、この寓話の登場人物、出来事を今度の福島原発事故にそれぞれ以下のように喩えています。
    嘘をつく子供反原発知識人
    狼が来るぞ原発は危険だ
    村人国民(?)
    狼が本当にやってきた原発が爆発して、放射性廃棄物が巻き散らかされた
    村人の大事な羊は喰われてしまう大地が放射性物質に汚染される


 この寓話の比喩、皆さんはなるほどと納得されたでしょうか。

 私が疑問に思ったことは、「反原発知識人」は出てきているのに、「原発推進知識人」とか「東電や政府、官僚、そして買収されたマスコミ」とか、いわゆる「原子力ムラの役人・手下」が出てこないことです。ですからこの話は以下の下線部を補って語るのが、公平な態度です。
     嘘をつく子供が「狼が来るぞ」、「狼が来るぞ」と騒ぎ立てるのに、「狼は来ない」、「狼は来ない」と村長は大声でいい
    その通り狼は来ななかった。何度も騒ぎを起こしているうちに、村人は嘘をつく子供の言葉をあまり信じなくなっ
    た。
     ある日、嘘をつく子供の言うとおり、狼が本当にやってきた。村人の大事な羊は喰われてしまう。


 どうして「狼は来ない」、「狼は来ない」と時に強権を振り回して叫んでいた大事な登場人物であるはずの「村長さん」(原子力ムラの役人・手下)をはずしているのでしょうか。村人は村長さんの話聞いて「狼は来ない」と信じたはずです。

 このあと、切込み隊長殿、メディアコントロールにふれ、電力会社のスポンサー広告のマスコミへの影響をいくらか認めつつも、「東電の報道を押し留めるような圧力をかけ放題だとは思わない」と弁護し、「マスコミが十分チェックできなかったのは)調査報道の限界の部分があるのだろう」と擁護しています。

 そしてあくまでもその「切込み」の刃先は、古くからの反原発派と私のような「脊髄反射のような論説」を書く”俄か”反原発・脱原発論者に向かっています。

 「まあ、世の中が混乱するときってたいていこういう日和見感染症を起こすものなんだろうけどね」――これは切込み隊長の”捨て台詞”(立ち去ろうとする時、相手の返答を求めないで一方的に」言い放つ言葉)なのですが、私はきっとその「日和見感染症」の重症患者なのでしょうね。


                          (いま切込むのは三権談合、マスコミを入れての四権談合体制
                          そう脊髄反応する 日和見感染症重症患者切込み隊 隊長ネズミ)

 
≪資料≫
「狼と安心料」…原発関連の安全神話とメディアコントロール2011年04月19日11時35分

 会合がひとつ飛んだんだが、来客までの30分でどこまで書けるかなテスト。

嘘をつく子供
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%98%98%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E5%AD%90%E4%BE%9B

 寓話の中でのお話は、結構な内容でもある。嘘をつく子供(反原発知識人)が「狼が来るぞ」(原発は危険だ)という。それなりの騒ぎ(安保、反核運動)になったのだが、狼は来ない(原発には何事も起きない)。何度も騒ぎを起こしているうちに、村人は嘘をつく子供の言葉をあまり信じなくなった。

 ある日、嘘をつく子供の言うとおり、狼が本当にやってきた(原発が爆発して、放射性廃棄物が巻き散らかされた)。村人の大事な羊は喰われてしまう(大地が放射性物質に汚染される)。

 物語はここで終わるが、現実はここから始まる。なぜ、嘘をつく子供は嘘になったのか。警鐘を鳴らしても、現実化しなければそれへの対策は徒労に終わる。退屈しのぎに嘘をついたという動機は良くない。我が国の反原発運動はいろいろと意義もあったが反政府運動と結びつくなどして国民からの運動への信頼を得ることはついにできなかった。

 一方で、狼は来ない派の村人は、狼は来ない前提で羊を飼った。柵を立てたり歩哨を置いたりして狼が来る対策をするコストよりも、村人に狼は来ないと信じさせるコストのほうが安く上がり、自身の身が安全で、多数派を作りやすかったのだろう。

 しかし、現実には狼は来た。結果的に、反原発知識人の物言いが当たったわけだが、対策を立てられない占いが当たっても占い師は人の役に立ったことにならない。なぜ反原発運動は東京電力や経済産業省の体質を変えるに至らず、最悪の結果になってようやく振り向かれるような事態になったのか。

 問題は、結構いろんなところが追っかけていたと思うが、4年前、福島県議会で共産党が原発の安全性確保のための津波対策についての質問をしたという。

2007年7月24日 福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ
http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2007/20070724_02.html

 共産党が声を張り上げるよりも大きく、メディアは原子力発電所の安全について国民に刷り込み続けたとも言える。だって、事件が起きるまで私も共産党が確かな野党ぶりを発揮しているのを知らなかったもの。事故前にその辺の話を知っていた人、いる?

 東京電力内部のチェック機能が働かなかったとはいえ、外部的な要因が全くなかったかというとそうでもない。前回は脇道にそれた地検が今回こそはと核燃料廃棄用地の問題などで白川司郎氏について関心があるという話は随分前から伝わってきていて、東電の中枢と事件師の話を他にもいろいろやっていた途上らしい。

 〜ここで客が来たが、構わず書き続ける。〜

 ただ、本来の外部的なチェック機能はマスメディアの役割でもある。充分機能しただろうか。おそらく、機能したかしなかったかが意見の分かれるところでもある。

川端幹人氏(riversidecry)による電力会社の広告についての発言
http://togetter.com/li/124748

 個人的には、東京電力が大口スポンサーなのは事実として、テレビ各局の報道に東電の報道を押し留めるような圧力をかけ放題だとは思わない。ある程度の「配慮」はあったと思うが、閾値を超えるような案件は東京電力に限らず過去もさまざまな大口スポンサーをぶっ叩いてもいる。消費者金融やパチンコ業界と東京電力を並べて語るのは問題あるかもしれないが。

 それ以上に、東京電力の抱えていた他の問題、例えばもんじゅの件なんか最適だと思うが、政府関係者やマスコミの人にとってはほとんど暗黙の諒解になっているほどヤバい話である。でも報じられない。何故か。報道を行って、仮に東京電力から異議をぶつけられて、あるいは巨額の訴訟を起こされたとき、耐えられるだけの証拠集めができるのかというハードルだ。当たり前だけど。あれだけの機構で結構マズい事態が進行していたのに報じられないままで現在まで来たのは、そもそももんじゅとは何ぞやという問題から、ブラックボックスになっている中でどこが危険で犯罪的なのか、公益性はどう担保するのかといった、相当の労力をかけなければならない調査報道の限界の部分があるのだろうと思う。

 ネット時代になって、調査報道が緩和されるかと思いきや、むしろ大きな事件を扱う体力がないアトム的な活動ばかりになって、むしろ社会の自浄作用は失われ、脊髄反射のような論説で一喜一憂する傾向が顕著になったのではないだろうか。

 で、本来の嘘をつく子供は昔ながらの手法でまた左翼同士が団結して、反核を御旗に反政府運動と連結してしまって収拾がつかなくなり始めている。自由報道同盟とやらとの連携もうっすら見えてきて、また不思議な状況になるのかも知れん。中核派とか久しぶりに名前聞いたわ。

 まあ、世の中が混乱するときってたいていこういう日和見感染症を起こすものなんだろうけどね。
 尻切れトンボになったけどこの辺で。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
引用記事、それでこの方がどうしたいのか良くわかりませんでした。「推進派だけが悪いわけじゃない」ということなら、なんだか次元の低い話しのように思います。ただ、「反原発知識人」と「原発推進知識人」に分かれた議論が、今日の原発事故を防げなかったのは確かです。議論というものを、仮に「熟議」といわれるほど重ねても、結局は、事故が起きてひどい目にあって初めて、痛みをケアするようになるのでしょうね。
tesa
2011/04/20 16:47
原発事故を自動車事故に喩えるなら、ちょうどトヨタの米国でのプリウス事故に似ていないでしょうか。トヨタ社長は米国議会で糾弾され、謝罪していたようです。
事故が起きた以上、原発推進派は潔く謝り、そのうえでエネルギー問題を語ってほしい、そんな気がします。ただ推進派の大きな誤りは、単なる理論とか技術上の誤りではなく、権力を嵩にきて強圧的な、ペテン師的なごり押し部分もあるので、そこまでを認めるのはこれまでのやり方を否定することになり、むずかしいのではないでしょうか。生き延びるためには、何事もうやむやにしたい、そんなところではないのか、そんな気がしています。
damao
2011/04/20 22:35
続けられているのを見て嬉しく拝読しております。

川端幹人氏頭が悪そうな言葉使いで尻切れトンボで書かないほうが恥ずかしくない文章というもの久しぶりにみましたよ(笑)切込隊長はまず自分に切込いれたほうがよさそうと思いました。
まお
2011/05/07 21:51
今日は〜^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。 フェラガモ アウトレット http://ferragamo.moto-nari.com/
フェラガモ アウトレット
2013/07/28 21:05

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