日日是生日

アクセスカウンタ

zoom RSS “四権談合”体制打破の人が首相にならない限り、わが国は原発なんか持つべきではない

<<   作成日時 : 2011/08/11 08:06   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

 311から今日で5か月になりました。

 今朝の新聞には「菅総理が退陣明言」と一面トップで報ぜられています。これからしばらくの間、だれが次の日本国の首相になるのか、かしがましいことになることでしょう。

 この私も世間に先走って、9日のブログ「NHKの世論調査で『次の総理にふさわしい人』第3位は小沢一郎」を書き、次期首相にふさわしい人を以下のように挙げてしまいました。
     個人的には次の総理は小沢一郎がいいかなあと思っていますが、いろいろ障害もありそうですから、小沢一郎も応援するに違いない、
    これは個人の好みですが(近ごろの国会対応を見ていると私の信頼も揺らいではいますが)、海江田万里氏あたりがいい、そう思って
    います。あるいは週刊誌も冗談半分に取り上げていましたが、自民党を乗っ取って新総裁になれたら、河野太郎氏でもいいと思ってい
    ます(そのときの小沢氏はまたまた幹事長)。

 『文藝春秋』9月号に野田佳彦、馬淵澄夫、海江田万里の書かれた文が掲載されているということなので、TUTAYAに出かけて、一番短い海江田氏の「覚悟の手記」を立ち読みしてきました。

 書かれている主たる内容は九電玄海原発の再稼働の問題で、首相から「梯子をはずされ、辞任を口にした」一連の経過とその思いでした。

 私は「海江田万里氏あたりがいい」という言葉の前にカッコ付けで「(近ごろの国会対応を見ていると私の信頼も揺らいではいますが)」と書いたのですが、『文春』の手記を見て、そう書いた私の揺らぎの理由が幾分はっきりしました。

 海江田氏はあの玄海町の町長さんを「見識のあるりっぱな方だった。その方との信頼関係を裏切ることになって申し訳ない」という趣旨のことを書いていました。「原発に50%依存している九電としては原発再稼働は急がねばならなかった」というようなことも書かれていました。このあたりが、常識人・海江田万里氏の限界なのかもしれない、読みながらそう思ったのでした。


 私は原発の安全性については全くわかりません。反原発・脱原発論者の著書を一冊も読むことはなく、ただただマスコミやネットの情報をもとに、原発事故についての思いを、40本近くの原発ネタ記事として吐き出したにすぎません。

 私の原発ネタ記事の最初は3月15日の第2号機爆発映像を見てのもので、タイトルは「NHKはなぜ福島原発の爆発映像を国内放映しなかったのか」です。あの原爆が落ちたような映像、NHKは一度も(?)放映しません。”特オチ”したのでしょうか。なんとなく原発事故を小さく見せようとするマスコミ、特に「みなさんのNHK」報道への疑問でした。
http://lailai-hanyu.at.webry.info/201103/article_2.html


 その次の記事は同じ日の夜に書いた「福島県元知事・佐藤栄佐久氏はなぜ受け入れた福島原発ブルーサーマルを撤回したのか.」でした。

 どうして福島原発事故から佐藤栄佐久氏につながったのかと言うと、佐藤氏はわが国原発政策推進の邪魔者だったから消された、なんとなくそう感じていたから、その佐藤氏がこの事故を目の前にしてどう感じておられるのか知りたいと思ったからです。佐藤氏に関しては4月5日にも「原発賛成から拒否に転じた佐藤栄佐久氏の声に原発推進派はどう答えるのか 」という記事を書き、なぜか私が書いた原発ネタではこの二つは2800ものアクセスがあり、2番目3番目のヒットでした。


 また、つい先日の7日も「新しい原子力安全委員会の委員長には佐藤栄佐久氏が最適」という記事を書きました。その中では紹介しませんでしたが、外国特派員協会記者会見の発言の中に佐藤氏の原発に対する基本姿勢みたいなのがあり、私もそれに賛成ですので、紹介しておきます。
    私は、いまある原発を全部止めてしまえという意見では、ありません。
    しかし、国民が原発に寄せる信頼がずたずたに壊れてしまった以上、いまのままの形で原発を続けていくことはできないと思います。
    そこで最後に、この先の原発政策をどうすべきか、私の意見を申し上げて、終わりにします。
    原子力安全委員会という、原発の安全政策の基本を決める組織があります。
    権限は、紙に書かれたものを見る限り、充実しています。
    しかし、実際には、ろくな審議もせず、有名無実です。
    まずは、安全委員会を完全な独立組織とし、委員を国民から選ぶ制度にする必要があります。
    その際には、わたしは喜んで手を挙げ、委員になろうと思います。

 そうなのです。私が原発ネタで反発してきたのは、原発問題に対するマスコミの報道姿勢であり、国の原発政策のまやかしなのです。三権分立のデモクラシー先進国日本という国は実は行政・立法・司法にマスコミまでが加わった“四権談合”国家ではないのか、そういう疑問なのです。

 もしもわが国が本当の民主主義国家であったならば、こんな結果にはならなかったのではないか、そういう思いなのです。それは反原発とか脱原発以前の問題なのです。私は今も地震・津波の多発するわが国には絶対に原発は稼働させるべきではないと言い切るほどの、原発の技術問題についての詳しい知識はもっていません。


 さて、海江田氏の手記を読んでわかった経産相としての海江田万里氏の原発問題に関する対応は、適切だったのでしょうか。菅さんの「思いつき」発言の方が正しいかったのでしょうか。

 私は海江田氏はきわめて現実的な対応をしようとしたと判断します。悪意に取れば、経産省の言いなりになったとも見えますが。だとしたら、これからの日本の針路を任せる首相に海江田氏がふさわしいという私の思いは間違いだったのでしょうか。


 でも、私はまだ海江田氏がベストではないけれども、あまたの民主党候補者の中ではベターだとあきらめきれずにおります。

 その理由は、311以降で私が一番政治に期待していることは、この国の“四権談合”体制を打破してほしいということだからです。

 私が小沢・鳩山派を支持する理由は、今の政治家の中でわが国“四権談合”体制を本心から打破しようとしているグループは、この人たち以外に残念ながら見当たらないと思うからです。

 小沢一郎が立候補できない以上、その同志の中から、同じ思いを抱いている人の中から立候補者を選び、当選させてほしい、そう願っています。今度の民主党の代表選挙の焦点は単なる脱原発とか増税なんかではなく、根本はやっぱりわが国“四権談合”体制に当てるべきです。そういう人が次期首相にならないのなら、やっぱりわが国は原発なんか持つべきではない、そういう理屈になる、私はそう考えるのです。


      (私が個人的に海江田万里氏を好む理由の一つに、明治の時代なら掃いて捨てるほどいたであろう彼の東洋文化趣味がある。私も
       西洋の『海調音』や『草の葉』に感動したこともあるが、今は杜甫の方が理解できる。父母はカソリックだが『聖書』よりも『論語』の
       方だ。油絵を趣味にしてはいるが、本当は日本画か水墨画にすれはよかったかと思うこともある。週に3日は碁打ちに出かけるが、
       チェスやトランプ、パソコンゲームよりも麻雀や囲碁の方がはるかに奥深いと信じている。いまどき珍しい絶滅寸前希少品種だ。だ
       から、経済に疎い、心理学に弱い、自然科学に無知。海江田氏もそうであるなら厄介だが、おそらく私ほどではあるまい。人の話を
       よく聞き、「信義」を重んじる方だと思うから、やっぱり支持することにする 東京都第1区とは関係ない勝手連 ネズミ)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
この腐った官僚機構をうまく骨抜きにできるとすれば、
大連立で小沢総理しかないでしょうね。
それが困る力が、検察を動かして小沢一派を起訴させ、
マスゴミをたぶらかして印象操作をし、大衆はまんまと踊らされてしまっているわけですが。

選挙は人気投票ではなく、自分達の生活を守る手段に過ぎません。
クリーンなだけの馬鹿に政治を任せる無意味さに、そろそろ気づいてほしいですね。
tesa
2011/08/17 20:23
財務省やマスコミは次は野田氏にと思っているのでしょうが、タマが悪すぎる感じで、前原氏の出番もありそうですね。
財務省やマスコミも一難去ってまた一難、なかなか小沢さんが”死んでくれない”のに困惑している、そんな感じがしています。はやく小沢問題にケリがついてほしいものです。

damao
2011/08/18 09:43
野田さんははじめからバランスを考えすぎです。
治世ならまだしも、乱世にあのスタンスでは官僚の操り人形以外務まらないでしょう。
前原さんはあまり空気を読まないところが乱世向きですが、有能な側近をつけても、脇の甘さはどうしようもない印象です。
tesa
2011/08/18 15:23

コメントする help

ニックネーム
本 文
“四権談合”体制打破の人が首相にならない限り、わが国は原発なんか持つべきではない 日日是生日/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる