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zoom RSS 日本と中国は“互いに見下す大人げない関係”になる?

<<   作成日時 : 2012/07/19 21:37   >>

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 深川律夫氏の城山三郎経済小説大賞作品『黄河の疾風』を読んで、7月16日にその読後の感想を5か月ぶりにこのブログにアップしました。そのサブタイトルはこの小説の主人公大塚草児の母の手紙からとって「どうして、日本人は中国人を一段下に見るのか」としました。
    「私はどんなに立派な立場の人であっても、他を見下げる人を尊敬することができません。」
     母さん、その通りだと思う。そして、日本人を思う。どうして、日本人は中国人を一段下に見るのかねえ。
    それが、母さん悲しくてしょうがないよ。 (本書237ページ)


 私は今まで「見下げる」とか「一段下に見る」とか、そんな言葉を使ったことがありませんでしたが、尖閣諸島の問題をネットで調べているうちに、JPpressの2010年の記事に「見下げる」という言葉を見つけ、「これからの日本と中国の関係はまさにこの“お互いを見下す大人げない関係”という表現がピッタシ、そんな関係になるのでは」と思ったのでした。

 その記事は、『中国の新ナショナリズム』という本を書いたオクラホマ大学政治学准教授のピーター・グリースさんへのインタビューです。タイトルは「お互いを見下す日本と中国の大人げない関係 米国が恐れる「第二、第三の衝突」の必然」です。http://diamond.jp/articles/-/9614

 今日19日の新聞には「都、週内にも尖閣上陸申請」という4段見出しの記事が載っていました。やがてまもなく自衛隊が駐留し、いろんな施設ができ、きっと韓国が竹島を実効支配しているような状況が出現し、日本人の尖閣諸島国境警備の観光と釣魚のツアーなんていうのが企画されたりするのではないでしょうか。


 そういえば7月17日のJPpress記事に富士通総研経済研究所主席研究員柯 隆さんの「日中の蜜月時代はなぜ終わったのか 尖閣問題の解決を「国力」に任せてはいけな」があり、その翌日には産経新聞ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員・国際問題評論家の古森義久さんの「中国の辞書に「妥協」「譲歩」という文字はない「永遠の摩擦」を覚悟するしかない領有権問題」という記事が載っていました。

 柯 隆さんの記事は以下のように結ばれていました。
     中国の数千年の歴史を振り返ると、国土面積の伸縮はその国力の強 弱と完全に合致する。中国に限
    らず、世界で国力の弱い国が国土を拡張するというのは聞いたことがない。反対に、国力の強い国が国
    土を縮小させることもない。
     領土・領海の所有権問題の解決を完全に国力に任せると、悲惨な結果となる。せめて日中は問題を棚
    上げし、共同開発など戦争をしない解決法を今から模索すべきである。
      http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35664

 古森義久さんの記事の結びは以下のとおりです。
     中国の南シナ海や東シナ海での領有権主張は、国際調停は不可能である。多国間の交渉も中国は断
    固として排する。たとえ2国間交渉でも中国は譲歩しない。そして相手が弱いと見ると軍事力を使って「解
    決」を図る。そうなると、相手国にとっては中国の主張に全面的に屈しない限り、紛争はどこまでも続くこと
    になる。
     米海軍大学校の「中国海洋研究所」のピーター・ダットン所長は中国の紛争相手国にとってのこの状況
    を「永遠の摩擦(パーマネントフリクション)」と表現した。紛争は永遠に続くということなのだ。
     だから日本にとっても尖閣諸島への中国の領有権主張は「永遠の摩擦」として覚悟し、毅然と対応する
    方途しかないのである。それがいやなら、中国の要求に屈するほかない。
     日本側がいくら「中国を刺激しない」という消極姿勢や妥協姿勢をとってみても、中国は譲歩はしてこな
    い。日本の主張を半分、入れて妥協することも決してない。足して2で割るという譲歩はないのである。
     だから日本は尖閣諸島という貴重な日本固有の領土を手放すという売国行為へと踏み切らない限り、
    国との「永遠の摩擦」に耐えねばならないのだhttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35682


 お二人の記事へのコメントを読んでみるとさんのは反論が多く、古森さんのは賛同する意見がまだ二つほどでした。

 ただ、古森さんの示される尖閣諸島領有権問題の解決策はというと、「「永遠の摩擦」として覚悟し、毅然と対応する方途しかない」「中国との「永遠の摩擦」に耐えねばならない」という我慢比べで、そんなことが日中間に“永遠”につづくとしたら、日本列島に住む身としてはなんともしんどい話ですね。

             (そういえばイギリスとアルゼンチンとの間でフオークランド紛争というのがあった。中国が
              日本を完全に見下したらあんなことが起こるかも知れない。でもその前にあの国は四分
              五裂するから、それまでの辛抱 そう考える楽天ネズミ)


                  

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