テーマ:中国

香港十天之遊(8.14~8.24)

オフィスビルならまだしも,50階前後のマンションビルの林立はまさに空中楼閣。  マカオにも一泊。帰りは中国・珠海を見物してフェリーでもどる。珠海と香港35kmを結ぶ港珠澳大橋の橋桁も処々に姿を表す。  ところで、香港政情は来年普選の前哨戦中。民主派は中秋節の頃に金融街を人波で埋める“佔領中環”デモを計画。親…
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中国ノーベル賞作家の莫言『豊乳肥臀』の悪口からアンパンマンを考える

 2012年にノーベル文学賞を受賞した中国の作家莫言(mòyán)に《丰乳肥臀》(『豊乳肥臀』)という作品があり,それを読んでいたら,登場人物たちの発する罵詈雑言がかなり目に付きました。   a 操他祖宗 操你老祖宗  操你妈  &…
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日中問題、日本は「亡羊補牢」せざるをえない

 「亡羊補牢」とは『戦国策』にある語です。「ヒツジに逃げられてから檻の修繕をする;(喩)失敗を繰り返さないように事後の手立てを講ずる」という意味です。この語は「未為遅也」(いまだ遅しとは為さず)と続きます。このつづきまで入れると、英語の“Better late than never”です。  この成語を用いて日本で発行されている華…
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日本と中国は“互いに見下す大人げない関係”になる?

 深川律夫氏の城山三郎経済小説大賞作品『黄河の疾風』を読んで、7月16日にその読後の感想を5か月ぶりにこのブログにアップしました。そのサブタイトルはこの小説の主人公大塚草児の母の手紙からとって「どうして、日本人は中国人を一段下に見るのか」としました。     「私はどんなに立派な立場の人であっても、他を見下げる人を尊敬することができま…
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台湾の「中華民国地図」には日本国との境界線がない。どうして?

 東京比例選出の衆議院議員中津川博郷氏が民主党を離党しました。理由は「尖閣諸島の国有化に反対した丹羽宇一郎中国大使を更迭しない政府の弱腰外交への抗議」と「この不景気下での消費増税に反対」だからだそうです。  この方どんな政治家かと中津川博氏のブログを覗いてみたら、「政界屈指の台湾通」と自称されていました。            …
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『黄河の疾風』―どうして、日本人は中国人を一段下に見るのか

 若いころは小説も読む方でしたが、しだいに読まなくなってきました。それでもせめて芥川賞くらいはと、つとめて『文芸春秋』を手にするようにはしています。しかし、ほとんどの場合が私にはつまらなく、時間のムダ、そんな感想ばかりでした。  ところで、先日囲碁で立ち寄った公民館の図書室で、『黄土の疾風』(深川律夫著)というタイトルが偶然目に入…
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「絆」字考―「きずな」ならいいが、「絆」はよくない

 2011年を表す漢字は「絆(きずな)」でした。  多くの日本人がこれまでは用いる事のまれであったこの字にある種の親しみを覚え、年賀状とか、子供の名前とか、いや政党名まで出てきそうな様子です。  漢和字典の『漢字源』を引くと、「①きずな。ほだし。ア牛馬などの足をつなぐなわ。イものをつなぎとめるもの。自由を束縛するもの。『羈絆…
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中国紙が報じる“TPPにゆれる日本”

 日本で発行されている中国語週刊新聞《中文導報》の11月24日号のトップ見出しは“中美博弈東亞 日本左顧右盼”でした。さて、どう訳したものでしょうか。  “博弈”は「賭け事をする」、“左顧右盼”は日本式四字熟語なら「右顧左眄」。ならば、<中・米は東アジアを賭けて争い、日本は…
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今年の年賀状―萬壽無彊

 あけましておめでとうございます。   今年の年賀状は以下の自作の油絵(F6号)を用い、賀春と赤字で、2011年を黄字で、上方に貼り付け、下方に住所と名前でした。  さて、コメントです。右側空欄に縦書きで、例えばこんなことを書いてみました。       萬壽無彊  字書には永遠存在。   …
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中国漁船に衝突を指示した黒幕は誰か

 前回ブログの戯言に「人生イロイロ、お国もイロイロ、そこに住む人たちもイロイロ」と書きました。また、そのタイトルは「中国ネオコン:民主党の尖閣問題は硬直―小沢は手強いから今のうち?」で、あえて「中国ネオコン」という表現を使いました。  民主主義の国には与党と野党があって、わが国国会のように時にどうでもいいようなことで論争して対立し…
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中国ネオコン:民主党の尖閣問題は硬直―小沢は手強いから今のうち?

 私が購読している中国語週刊新聞『中文導報』の9月2日号の「新聞焦点」欄に、同社の張石記者による「日本警戒沖縄帰属中国意識台頭」(「沖縄は中国に帰属」という中国の声に、日本は警戒)という解説記事が載っていることを、尖閣中国漁船衝突事件が発生した後で気づきました。  その解説記事の中には、先の民主党代表選挙に出馬した小沢一郎氏が、代…
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尖閣と普天間はリンク――これで普天間問題は解決だ

 9月7日に起こった尖閣諸島中国漁船衝突事件、中国側の抗議はますますエスカレートしていますが、菅内閣は粛々と国内法にのっとって船長を起訴することになる、私はそう予測しています。  こと領土に関することですから、わが国の利権を守るために今はそうすることしかない、私もそう考えるのですが、しかしことの真相は単なる偶発事件で、中国側の一方…
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中国人の政治原点には“抗日”思想がある

 9月7日に起こった尖閣諸島中国漁船衝突事件について、元北京大使館公使を勤められた宮家邦彦氏は、ご自身の中国体験(皮膚感覚)から、日中関係の難しさを以下の5点にまとめておられることを、前回ブログで紹介しました。     1.日中関係は本質的に脆弱である       日中関係は意外に脆い。文化的な共通点こそ多いが、韓国とは異なり、…
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尖閣諸島での中国漁船衝突事件は靖国問題を越えるか

 9月7日に発生した尖閣諸島での中国漁船の日本海上保安庁巡視船との衝突、そして公務執行妨害での船長拿捕の事件は、今後どうなるのでしょうか。  わが国政府の責任者である前原外相は「わが国の法律によって粛々と進める。中国側は冷静に」と語っていますが、報道で見る限り、中国側の対応はますますヒートアップといった感じがします。  こと…
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ネオコン傀儡・前原外相で日本企業は中国市場から撤退か?

 「田中宇の国際ニュース解説」の9月17日無料配信記事は「日中対立の再燃」で、今ホットな日中間の問題、尖閣諸島中国漁船衝突船長拿捕事件を取り上げていました。 http://tanakanews.com/100917senkaku.htm  マスコミ報道を見る限り、わが国の対処は当然で、非はすべて中国側にある、そのように読み取れま…
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菅総理は『老子』の言葉がお好きですか

 「ちょんまげ英文日誌」さんの老子の講義、おもしろいので、いくつか読んでみました。  http://www.chonmage-eigojuku.com/magetan/roushi02.html     その「第十七章」の講義内容は以下のとおりです。 (引用開始) 老子の翻訳、第十七章でござる。 原文 太上下知…
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ハッカ(客家)と中華――中国の行き着く先は

 元外務省の日米安全保障条約課長、中東アフリカ局参事官などを経て2005年に退官し、貿易商をされている宮家邦彦氏が、JP-PRESSに「アジアのリーダーを輩出する客家系・華人リー・クアンユー、タクシン、李登輝、鄧小平・・・」というタイトルの記事を書かれていました。 http://jbpress.ismedia.jp/articles/…
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日本にホンコンやシンガポールができるのか(2)

            〔民主党の「沖縄ビジョン」、新党改革党首・舛添要一氏の「大阪独立国構想」というのがあることを知って、               これからますますグローバル化する中で、日本という国の中でも他民族との交流が多くなるかもと思いま               した。しかし日本ではうまくいくのでしょうか。私のホ…
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蓮舫大臣は親台派?それとも親中派?

 私は蓮舫(れんほう)さんがキャスター時代からいい女性だなあと思っていましたが、ウチのカミサンは嫌いでした。理由はどこがそうななのか私にはわからないのですが、「生意気だ」ということです。  その蓮舫さん、あれよあれよという間に、42歳の若さで行政刷新担当大臣に就任してしまいました。  蓮舫さんはみなさんもご承知のように台湾系…
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「菅」には「姦」の意味もある

 「北京ランダム・ウォーカー」というタイトルで中国情報を伝えている元『週刊現代』副編集長で現講談社(北京)文化有限公司副経理の近藤大介氏が、鳩山前首相と菅新首相の苗字についての中国人の反応を書いていました。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/662?page=3(「官という名前から中国人が連想する…
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日本にホンコンやシンガポールができるのか(1)

 バブル期に国際線客室乗務員になった次女は、20代はフライトついでに世界各地を見物してまわり、東南アジアが気に入ったらしく、30代前半はホンコンに生活の拠点を置いてタイやインドネシアに出かけ、後半からはシンガポールで暮らしています。私など現役時代に海外に出かけたのは、定年間際の2回(しかも中国)、北海道や沖縄にはじめて出かけたのは定年後…
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南京大虐殺の真相――船戸与一の『灰塵の暦』

 2008年4月、図書館の新刊コーナーに「満州国演義」というタイトルの本を見つけ、どんな内容なのかとページをめくっていると、私が生まれて12年間も住んでいて、それ以後60年もなるのにいまだ訪れたことのない“マボロシのふるさと”通化という街の名がでてきたので、さっそく借りて読んで見ました。  その「満州国演義」というのは船戸与一とい…
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春節ロゴ入りスリッパ

 こんな春節ロゴ入りスリッパいかがですか。  昨年の春節のころホンコン、シンガポールを旅行した人から土産にいただいたものです。  ひと月くらいはいているので、型が少々崩れていますが、記念に写真をとって、このブログに書いておくことにしました。  黄色い方には魚のデザインに”年年有餘”(年々豊かになりま…
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虎年虎威 虎虎生風

 「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。」  まあ日本人らしく型どおりの挨拶を今年も何回か繰り返しています。  ところで、相手が英語圏の人だったら“Happy new year!”で、中国語圏だったら“新年快楽!”か“新年好!”かと、トライリンガルを目指す老人としてはついついそんな余計なことをつぶ…
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かなり早めの年賀状

 今年はこのブログに141編の駄文を書いてきました。うち政治がらみが130編で、本来書こうと思っていたことはわずかに11編(カッコの数字)でした。4月は東京、箱根の旅行等があり、8月は暑さのせいだったのでしょうか、わずかに1編、なぜか10月、11月は書く気が起らず、政治記事は両月ともにゼロでした。  考えてみると、政治ブログに書く…
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「清明上河図」扇の画讃解説

 この夏、知人が中国からの高校生をホームステイに受け入れました。  お礼に中国工芸品の「清明上河圖」の扇子をもらいました。なかなかの土産物とは思うものの、どんな絵なのか、裏の文章はなにが書いてあるのか、見当つかないから、解読してくれとたのまれました。  この扇子は表面は幅約10メートルの運河にかかる橋げたのない虹のような大きな橋…
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状態動詞の「有」と「在」

 中国語の動詞に限りませんが、動詞を大きく2つにわけると、動作動詞(動態動詞)と非動作動詞(静態動詞)とになります。  私はこの中の非動作動詞をさらに状態動詞、心理・生理活動動詞、関係動詞と3つに下位分類し、その中の状態動詞をさらにまた下位分類として存在動詞なるものを設定してみました。そしてこの存在動詞の中心語は「有(you3)」…
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映画「非誠勿擾」のセリフから考える言葉の3本の糸

 2009年の正月中国映画「非誠勿擾」(馮小剛監督)のタイトルは「誠実なおつき合いができるかたのみ」という意味です。漢文訓読式で読むなら「誠ニアラザレバ擾(じゃま)スルナカレ」です。中国の大衆新聞には結婚相手を求める広告欄がありますが、そこでしばしば見かける成語(四字熟語)です。  億万長者になった、40代でまだ独身の秦奮(中国男…
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中国語はなぜ句点が日本語よりも少ないのか

 「非誠勿擾」(誠実なおつき合いができるかたのみIf you are the one)という中国映画は、「正月映画の第一人者」といわれている馮小剛監督が日本の北海道にロケして制作した2009年の正月映画でした。感動的なラブコメディと自然豊かな北海道の風景で中国の観客を魅了し、今回も3億元もの興行成績を収める大ヒットでした。  一夜…
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