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zoom RSS 右翼入門テキスト―田母神論文

<<   作成日時 : 2008/11/06 10:00   >>

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航空自衛隊のトップ田母神俊雄・前空幕長の「日本は侵略国家であったのか」という「論文」問題で、政府は“すばやく”更迭を決定し、関係者の処分を決めて幕引きをしております。

ただあの方のお考え、なにもあの方だけに限るのでなく、戦後レジームからの脱却を唱えた安倍元首相も本心はそういうお考えだと思っていましたし、麻生首相だって立場が立場だから、時期が時期だから「不適切」といってはいますが、本当はそのとおりだと思っておられるのではと邪推したりしております。現にネットなどではかなりの方々が、あの「論文」どこが間違っているのか、本当のことをいってくれたと、マスコミなどの“田母神バッシング”に疑問を、いや怒りを呈しています。

私も昔は新聞は「朝日」、読書は「岩波」と思っていた一人なのですが、今はネットでAsahi comを見るよりもMSNの方が見やすく、総合誌も『世界』はなんとも古臭くて固くて読む気も起こらず、もっぱら『文藝春秋』とか『正論』とかに手が伸びている現状なのです。


いつのまにかこの私も右翼になったのかもかも知れないと思い、「私が”右翼”に代わるには」という文を書いたりしてきました。

その過程で私が見つけた「右翼思想確認リトマス試験紙」なるものがあります。それはある歌を聴いてその人がその歌の歌詞に共感するならまぎれもない”右翼”、共感できないなら”左翼”か、”政治不感症”というものです。 (田母神論文もまたすばらしい「右翼思想確認リトマス試験紙」になることでしょう。いや、格好の右翼入門テキストでしょう。)

さて、その歌とは「大東亜戦の歌」という歌です。

それではその音楽を聴きながら、歌詞を味読・精読してみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=9YQYxQMypn0&feature=related


私ははじめこの歌の題名を見て、子どものころに耳にした「起つや忽ち撃滅の かちどき挙る太平洋 東亜侵略百年の 野望をここに覆えす いま決戦の時きたる」という歌詞の「大東亜決戦の歌」と同じ歌だと思っていたのですが、実際に聴いてみると別の歌でした。この歌は平成11年(1999年)に中村粲という方が作詞し、高澤智昌という方が作曲した「自称、二十世紀最後の軍歌」なのだそうです。きっとこの歌、田母神俊雄・前空幕長も愛唱されているのではないでしょうか。


この歌の歌詞から推測すると、二十世紀の東洋は「支那は眠れり朝鮮も 白禍の脅威夢の中」だったのです。ですから、わが国は「四百余州と大八洲 共に睦みて栄えんと」ということで、隣人たちに声をかけて励ましたのです。しかし、当時の朝鮮人やシナ人たちは「泰西人に阿りて 支那は亜細亜を忘れたり」と聞く耳もちませんでした。

萎えゆく東亜救はん」と見るに見かねたわが国はやがて朝鮮、満蒙、シナの人たちに助けの手を差し伸ベルのですが、逆恨みを買い、「洋夷赤露の威を恃み 我を蔑する支那なれば 満蒙の地嵐呼ぶ」で、いわゆる日中戦争を始めざるを得なくなります。

6番の歌詞に「ABCD包囲陣」という語があり、分からないので調べてみましたら、「昭和16年に東アジアに権益を持つ国々が日本に対して行った貿易の制限に当時の日本が付けた名称。"ABCD" とは、制限を行っていたアメリカ (America)、英国 (Britain) 、オランダ (Dutch) と、対戦国であった中華民国 (China) の頭文字を並べたものである」とありました。これがわが国が真珠湾攻撃をせざるを得ない、きっと田母神俊雄・前空幕長のいう「ルーズベルト大統領の仕掛けた罠」にあたるのでしょう。

この歌の最後の歌詞は以下のようになっています。
武運拙く敗れしが 見ずや亜細亜のこの歩武を   
一髪土に残らずも 嗚呼大東亜聖戦の 誇は高しわが心



ところで、この論文を募集したアパグループ、受賞作品13点の英訳もつけて世界に向けて出版し、この「真の近現代史」懸賞論文発表の表彰式および記者会見、出版記念パーティを、平成20年12月8日に開く予定にしているそうです。12月8日って何の日でしょうか。それはもうご存知のとおり、あの聖戦を開始した記念の日です。ここで田母神俊雄・前空幕長に表彰状と300万円を手渡し、もう一度「わが国は侵略国家などではなかった」という濡れ衣をはがすデモンストレーションをする予定なのでしょう。

来週には参院外交防衛委員会への招致も決まりそうだとの報道もありました。

田母神俊雄・前空幕長、そしてそれを熱烈支持している方々、いよいよ「村山談話」のでたらめにはっきり白黒つける“決戦の時きたる“と、みんなてぐすね引いて待っておられるのではないでしょうか。


                        (いつまでも小泉劇場の興奮がおさまらない ミーハーな老いぼれネズミ)


≪参考≫
大東亜聖戦の歌」歌詞
1. 黒竜江の流血に 二十世紀の東洋は
  妖雲の下明けゆけど 支那は眠れり朝鮮も
  白禍の脅威夢の中

2. 四百余州と大八洲 共に睦みて栄えんと
 声励ませど耳貸さず 泰西人に阿りて
 支那は亜細亜を忘れたり

3. 満漢侵す露を討てと 皇師は進む鶏林を
 はた黄海の波分けて 旅順奉天対馬沖
 屠れる敵は幾万ぞ

4. 萎えゆく東亜救はんと 差し伸ぶ手をば逆恨み
 洋夷赤露の威を恃み 我を蔑する支那なれば
 満蒙の地嵐呼ぶ

5. 広袤千里満洲は 扶餘高句麗の昔より
 兵争絶ゆる暇なきが 大同協和の国建ちて
 興安嶺に光さす

6. 銃声響く盧溝橋 隠忍の我侮りて
 抗日叫ぶ蒋と毛 わが喉元に刃擬す
 ABCD包囲陣

7. 遂に来れり決戦の 火蓋切つたる真珠湾
 シンガポールもフィリピンも ジャワも一撃なびき伏す
 米英蘭は跡もなく

8. わが皇軍の進撃に 凱歌は上る大東亜
白き鉄鎖を断ち切りて 十億の民起つところ
   山河新たに生命あり

9. 満蒙支那に南溟に はた朔北に山ゆかば
 草むすかばね海ゆかば 水づくかばねと若きらが
 いゆき捧げしその命

10. 四歳に亘る勇戦も 衆寡敵せず皇軍は
  矢弾盡き果て花と散る されど揺がず大亜細亜
  独立の意気天を衝く

11. 武運拙く敗れしが 見ずや亜細亜のこの歩武を
  一髪土に残らずも 嗚呼大東亜聖戦の
  誇は高しわが心

大東亜決戦の歌」歌詞 http://www.youtube.com/watch?v=3lXC6x7v2cw&feature=related
1  起つや忽ち撃滅の かちどき挙る太平洋 
   東亜侵略百年の 野望をここに覆えす いま決戦の時きたる

2  行くやはげしき皇軍の 砲火は叫ぶ大東亜
   一発必中肉弾と 散って悔いなき大和魂 いま尽忠の時きたる

3  見よや燦たる皇国の 歴史をまもる大決意 
   前線銃後一丸に 燃えて轟くこの歩調 いま興国の時きたる

4  いざや果さん十億の アジアを興す大使命 
   断固膺懲堂々と 正義貫く鉄石心 いま決戦の時きたる


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