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zoom RSS 日米首脳会談と昼食会

<<   作成日時 : 2009/02/25 11:54   >>

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 ヒラリー米国務長官が最初の外遊先として16日日本を訪れ、満面の笑みをたたえ、精力的に動き回られて、さすが大統領候補者という大きな印象を残して去っていかれました。中川辞任問題がなければもっと細かな報道が聞けたのにと残念でした。

 さて、昨日正午前(日本時間25日午前2時前)、オバマ政権最初の賓客として迎えられた麻生首相とオバマ大統領との日米首脳会談が行われました。麻生首相は毎日の記事によると「外国の最初の公式賓客としてホワイトハウスにお招きいただき、非常に感謝する。今日数多くの課題があり、我々は世界第1位、第2位の経済大国だ。日米が手を携えて協力して取り組まねばならない」と英語で応じたそうです。

 でも、イザの記事には共同配信として「米ホワイトハウスのギブズ報道官は20日の記者会見で、21日から1週間のオバマ大統領の活動予定を紹介した際、24日の麻生太郎首相との日米首脳会談に言及しなかった。」とか、「急な招待も異例の昼食なし 日米会談」といった記事もみららました。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/224330
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/225191

 昼食会の件、きっとオバマ大統領は他の要件で多忙でできなかったのでしょう。朝日の記事によると、昼食はワシントン市内のホテルで、スコウクロフト元大統領補佐官、ブレジンスキー元大統領補佐官、アーミテージ元国務副長官、ハムレ戦略国際問題研究所(CSIS)所長と行ったとのことです。


 ところで、この方々、一体どのような経歴の人たちなのでしょうか。主としてWikipediaで調べてみました。

ブレント・スコウクロフト(1925.3.19生)
 アメリカ合衆国の軍人、退役空軍中将。フォード政権およびジョージ・H・W・ブッシュ政権の国家安全保障担当大統領補佐官を務めたことで知られる。共和党員。
 学究肌の軍人で、軍備管理政策を専門とする。在野時代も安全保障問題に関わる大統領諮問委員会の委員を歴任した。ニクソン・フォード政権の外交実務を取り仕切ったヘンリー・キッシンジャーとは極めて親しく、キッシンジャーが設立した国際コンサルティング会社「キッシンジャー・アソシエーツ」に参加、1982年から1988年まで副代表を務めた。自らも「スコウクロフト・グループ」というコンサルティング会社を設立し、現在も代表を務めている。
 1989年、ジョージ・H・W・ブッシュ政権の成立に伴い、国家安全保障担当大統領補佐官に再登板する。ニクソン・フォード政権の同僚であり、個人的にも親しく、同じく穏健派の外交路線を志向するブッシュ大統領と共に冷戦の終結、および湾岸戦争に直面した米国外交実務を取り仕切る。なお、コンドリーザ・ライスはこの時代の部下にあたる。
 2001年に成立したジョージ・W・ブッシュ政権でも、2001年から2005年まで大統領対外情報諮問委員会(PFIAB)座長を務める。アフガニスタン侵攻についてはテロ対策としてそれを評価する姿勢を見せたが、イラク戦争には反対の立場を採っている。現在は、戦略国際問題研究所(CSIS)顧問・理事を務める。

ズビグネフ・ブレジンスキー(1928.3.28生)

 ポーランド出身の政治学者、戦略家。カーター政権時の国家安全保障担当大統領補佐官。その後も、戦略国際問題研究所顧問を務めた。「典型的なタカ派ではあるが、いわゆるネオコンとは連絡を取り合いながらも一線を画している。
 2008年アメリカ合衆国大統領選挙においては民主党候補バラク・オバマ上院議員陣営の事実上の最高顧問であるとされ、現代アメリカ政治に隠然たる力を及ぼしている大物中の大物である。
 日本に対しては属国意識を持ち、日本を米国の被保護国と呼ぶ。日本がアジアの大国になることは「不可能」であり、日本はひたすら経済成長に力を注ぎ、その経済力を国際社会に寄附し使ってもらう存在になるべきだと説く。
 最近の著書に『孤独な帝国アメリカ――世界の支配者か、リーダーか』(堀内一郎訳・朝日新聞社, 2005年)、『ブッシュが壊したアメリカ――2008年民主党大統領誕生でアメリカは巻き返す』(峯村利哉訳・徳間書店, 2007年)がある。

リチャード・リー・アーミテージ(1945.4.26生 )
 アメリカ合衆国の政治家・軍人。国防戦略の専門家、共和党穏健派の重鎮として知られ、コリン・パウエル国務長官(当時)とともに国務省内で絶大な信頼を置かれていた。現在は政治コンサルティング会社である「アーミテージ・インターナショナル」の代表を務めている。知日派として日米外交に大きな役割を果たしてきた。
 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件には対応に追われる大統領や国務長官らに代わり、米国側における日本との連絡窓口として奔走。この時にいわゆる「Show the FLAG」(旗幟を明らかにしろ、日本の存在感を示せ)発言を行い、対テロリズムにおける自衛隊出動も視野に入れた積極的な支援・共闘を求めたといわれるただし、この発言の受け手となったとされる柳井俊二・駐米大使(当時)は、協力は要請されたが、「ショー・ザ・フラッグ」という激しい表現で協力を要請されることはなく、出所が不明とも語っている。実際アーミテージはこの発言をしておらず、むしろその意図を理解した外務省によりマスコミ報道で事実が誤認されたのではないかとも言われており、日本側に後方支援を求めていたアーミテージ本人もこれをあえて否定しなかったようである。
 イラク戦争開戦時には日本の役割を野球にたとえて「Boots on the ground」(軍靴を地に下ろせ 陸上自衛隊の派遣を求めたと思われる)と発言したことでも有名になった。また、2004年7月には日本国憲法第9条を日米同盟の障害とする主旨の発言をして物議をかもした。また、北朝鮮による日本人拉致問題においては、北朝鮮に対する圧力路線を主導。2004年4月には北のテロ支援国家指定の根拠に拉致問題を明記させた。
 2005年6月6日、『筑紫哲也 NEWS23』に出演した際に、靖国神社参拝について質問され「主権国家である日本の総理大臣が、中国に限らず他の国から靖国神社に参拝してはいけないと指図されるようなことがあれば、逆に参拝すべきだと思います。なぜなら内政干渉を許してはいけないからです。もう一つは、全ての国が戦死者をまつりますが、それぞれのやり方で良いのだと思います」と主張した。

ジョン・ハムレ(?)
元米国防副長官。現戦略国際問題研究所(CSIS)所長。

戦略国際問題研究所(CSIS)
 1964年に設立された保守系シンクタンクである。アメリカ合衆国のワシントンD.C.に位置する。
 1962年にアーレイ・バークおよびデイヴィット・アブシャイアの主導によって、ジョージタウン大学の付属研究機関として設立された。1987年、同大学から独立した研究機関となった。
 2000年より同研究所所長CEOにはジョン・J・ヘイムリ元国防副長官、理事長は元上院議員で上院軍事委員会の民主党の重鎮サム・ナンが務めている。
 イラク復興において、リポート「より賢い平和 (A Wiser Peace) 」を作成し、ラムズフェルド国防長官に提出した。元首相小泉純一郎の次男小泉進次郎も関東学院大学を卒業後、籍を置いていた。


 経済問題はオバマ大統領と戦略国際問題は主としてこの方々としたということでしょうか。これからの日米関係、経済問題と戦略国際問題、実は後者はどういうことか私にはいま一歩わかりませんが、この二つへの日米協調が柱なんだなあと感じました。


           (民主とか自由とか正義とか、それは建前。まずはお金と力、いや何よりも戦略。今ごろ気づく、
            金あり力なし頭なし ニホン・ネズミ)

      




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地に墜ちた怠慢なマスコミ報道〜日米首脳会談
日米首脳会談がおわった。 ...続きを見る
群青色日記
2009/02/26 14:22

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
 側近や参謀って大切ですね。昔の将軍や経営者・政治家など。その人選や取り込みで将来が決まります。自分の手足ですからね、完全に。
ろっし
2009/02/26 07:28
すみません。TBの一番目の記事、削除しました。TBも削除してもらえると幸いです。
tesa
2009/02/26 14:39
親分タイプに参謀タイプ、さらに・・・。私はどのタイプだったのでしょうか。今は隠者、仙人です。

TB了解しました。
damao
2009/02/26 15:50
オバマの昼食相手は米民放のテレビキャスターだったらしいですね。
麻生さんよりも大事な、民放キャスターとの話とは何か気になりますね(笑)。
tesa
2009/02/27 15:41
オバマ流なのでしょうか。大英帝国ブラウン首相との会見、注目ですね。
damao
2009/02/28 15:41

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